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マンガのコスパは、どんどん悪くなってきている

新型コロナウイルス下で、国内総生産(GDP)では計れない経済活動が広がっている。感染症への対応も背景にデジタル化が進み、低価格でより多くのサービスを受けられる場面が増えた。こうしたお得感を意味する「消費者余剰」は2020年までの4年で2割以上増えたとの試算がある。GDPの歴史的な落ち込みほど生活水準は傷んでいない面もありそうだ。
(上記記事より抜粋)

消費者余剰は、サービスや商品に消費者が払ってもいいと思う金額から実際に払った金額を引いたものだそうです。

例えば、映画を毎月3,000円分レンタルしていた人が「Netflix」に加入することで毎月1,500円で同じような体験ができる場合、消費者余剰は1,500円増えます。この場合、消費が減っているのでGDPは下がりますが、消費者の生活水準はGDPの落ち込みほどは下がっていないという話のようです。

まぁ、GDPは指標の一つであって、経済活動を表す万能のツールじゃないってことなんでしょうね。

マンガもサブスクで読みたい

確かに、サブスクによって購入やレンタルしなくても音楽や雑誌が楽しめるようになって、私の消費者余剰も増えた気がします。

個人的には最新のものも読めるマンガのサブスクができることを願っています。色々と事情はあるのでしょうが、サブスクに対応しないと他のメディに比べてコスパが高くなってしまうので、マンガはメディアとして終わってしまうんじゃないかと危惧しています。

#日経COMEMO #NIKKEI

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