見出し画像

「CCCが広告代理店」に思う

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)はテレビ広告の代理店事業に参入する。中小企業やスタートアップ向けに15秒のテレビCM枠を1本単位で販売する。CCCは共通ポイント「Tポイント」で約7000万人の利用者を抱えており、この購買データを広告分析に生かす。2022年度に100社との契約を目指す。(上記記事より抜粋)

CCCにはネット、リアルにかかわらずカード利用者の購買行動をデータとして持っているので、それを生かして放送枠と視聴者のマッチングがやりやすい。確実に届いたかはわからないものの、放映後の全体の購買傾向からテレビCMの結果が取得可能なので、それをもってよりマッチングの精度を上げていくというわけか(まぁ、ここは通常の代理店でもユーザー企業の売り上げで見てるとこなんだろうけど)。更に、カードの購買履歴でターゲットを分類することで初めて打つ広告の精度も高くなりそう。

やっぱ、データ持ってるとこは強いですよね。

なんかこう考えると、クレジットカードの情報って色々使いでがあるので、もっと顧客の取り合いしててもいい気がするんだけど、最近はあんまり新規申し込みでお得みといった話見かけない気がするなぁ。既に寡占がすすんでそういう状況じゃないってことなんだろうか。

#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?