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資産形成の相談サービスの問題点ととりあえずやってみた結果

投資や資産形成の相談サービスが身近になってきた。利用が増えているのが「IFA」と呼ぶ金融商品仲介業者からアドバイスを受けるもので、オンラインで手軽に相談できるサービスも目立つ。ただ紹介された投資商品の契約を巡るトラブルも起きている。相談にあたっては相手の資格や商品提案の根拠を入念に確認したい。

上記記事より抜粋

IFAは「Independent Financial Advisor」の略で、資産形成において金融商品の販売仲介をする人のことだそうです。そういった金融商品のプロに無料でチャットやビデオチャットでアドバイスを受けることができるサービスが出てきているようです。

無料でサービスが提供されている場合には自分が商品になっていると思えという誰かの名言がありますが、上記のサービスでも当然そうなっていてユーザーが金融商品を購入した場合にIFAには手数料が分配されるわけです。

ここからタイトルにある「投資相談、鵜呑みは禁物」に関して想像してみると、IFAからすると相談相手の状況に関わらず、分配される手数料が多い商品を進めるインセンティブがあるのでその辺りが問題になっているんだろうなと思ったらその通りでした。

基本的には管理手数料が高い商品は分配される手数料も高くなるので、アクティブファンドを進めたり、売買手数料を稼ぐために短期取引を進められたりして、全然儲からへんやんけと言うのが問題視されているようです。まぁ、仲介手数料でご飯食べる仕組みになってるんだからどうしようもないじゃない?って気もしますけどね。

ということで上記でも紹介されていた「お金の健康診断」に登録して診断してみました。

お金の健康診断結果

30個ほどの質問に答えると上記の結果と、同じような年齢、環境の人と比べてどうなのか?という内容が表示されました。例えば以下のように同じ年連環境の人と比べて保険に使っているお金が少ないとかわかるようになっています。

保険

ちなみに年収とかの質問があるんですが、世帯なのか個人なのかが分かり辛かったのと、NISAやiDecoを利用しているかと言う質問が無かったのがちょっと気になりましたね。聞くようにしておけばNISAやiDecoに一歩踏み出してみるといいよ。とか明後日を向いたコメントを書かなくてもよかったのではないかと思いました。今のところFPやIFAからコメントはついてないですがコメントがもらえることもあるようなので楽しみにしておこうと思います。

今やっているAWS Solution Architect Associateが終わったら、知っていると色々と役に立ちそうな知識が得られそうなので、FPの勉強をしてみてもいいなぁと思っています。試験まで受けるかは何ともですが。

#日経COMEMO #NIKKEI


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