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GitHub Copilotに1000円/月の価値はあるのか考えてみたりした

上記記事によるとIT系の仕事をしている人の中でプログラミングにChatGPTを利用している人は4割、プログラミング専門のGitHub Copilotを利用している人は1割未満との結果が出たようです。

私は今年1年プログラミングを継続するという目標を立てていまして、その際に常にVS Codeの左側にいてサポートしてくれているのがGitHub Copilotで、かなり日常に解けこんだ存在なので、個人的には意外と使ってないんだなという印象を受けました。プログラマは新し物好きっていうイメージもありますしね。

仕事でというのであれば会社の制約があると思いますが、私用で使う分には問題ないはずなんですけどね、1000円/月の価値があるの判断できないということなのかもしれないです。ということで簡単ですがGitHub Copilotのレビュー的なものを書いておきます。

私はAtcoderの問題を解いていることが多いのですが、簡単な問題だとファイル名に試験番号(ABC-XXXやARC-XXX)などとつけると勝手に答えがサジェストされます。最初は驚きましたが、学習データにAtcoderの回答が多く含まれることを考えると妥当な気はしますね。

個人で開発しているアプリなんかだと思った通りのサジェストが出てくるのは現状2割ぐらいですが、うまく行けば書きたいループや関数が一瞬でデイあがるので開発スピードはかなり上がります。現状2割ですが、バージョンが上がったり、関数や変数の名前の付け方なんかをもっと一般的なものすればその割合は上がりそうです。

ちなみに左ペインのGitHub Copilotに問い合わせするのは主に用途変数や関数の命名です、正直生成AI無しでは変数名も決められない身体になってしまっています。また、簡単なルールの確認(Pythonのスライスとか、リスト内包表記を入れ子にする書き方とか)にも結構使っています。Web検索でも同様の結果は出ますが、VS Codeから画面遷移しないでいいというのが便利なんですよね。

で、1000円の価値があるのかについてなんですが、私のようにプログラミングやってみようと思っている初心者には価値があると思います。逆にプログラミング言語の方が日本語よりも得意なんだよねと言う上級者にはまだそれだけの価値が出せないかもしれません。ただ、そういった上級者のかたは時間単価も高いはずなので1000円出してちょっとしたことは生成AIにしてもらった方が良いような気もしますけどね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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