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「売らない百貨店」日本参入に思う

米ニューヨーク発の「売らない百貨店」を運営するショーフィールズが今夏にも日本に参入する。店舗では商品の販売を目的とせず来店客に衣料品や化粧品などを試してもらう。米国では新型コロナウイルス下で老舗百貨店の破綻が相次ぐなか、同社は売らない店舗の代表格として急成長している。消費の中心が実店舗からネットに移り、日本でも小売業の店舗のあり方が変わりつつある。

上記記事より抜粋

上記で紹介されている「売らない百貨店」と言うのはショールーミング(商品を店舗で確認してECで買うこと)の専門店で、実店舗での販路が無いECブランドの商品を店頭で試せるようにしている百貨店だそうです。

顧客からすると、小売店で扱いが無いECの商品を試すことが出来るというメリットがあり、ブランド側からするとECでは取れないユーザーのフィードバックが得られるというメリットがあるようです。

ショールーミングは小売店にとってはネガティブですが、ショールーミングをしたい顧客と、させたいブランドをつないで、顧客とブランドにとってはポジティブなサービスを立ち上げる人がいるというのは面白いですね。

#日経COMEMO #NIKKEI


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