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IEのサポート終了に情シス思う
米マイクロソフトはウェブ閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」のサポートを15日(日本時間16日)に終了する。1995年に登場し、一時は圧倒的なシェアだったが、表示速度の遅さや独自仕様に伴う開発のしにくさから徐々に利用者を失った。国内では3月時点で約5割の企業が使っているほか、特に公的機関のサイトでも対応が遅れており切り替えが急務だ。
明日で「IE」のサポートが終わります。終わったからと言ってすぐに起動できなくなるわけではないですが、MSによると「IE」のEXEを実行すると、「Edge」が起動するようになるアップデートを6月中に順次適用していくそうです。
上記のアップデートが出た後に、レジストリとか設定を変更して「IE」を引き続き起動できるようにする「裏技」的なものがでそうですね。情シス的には脆弱性が修正されなくなるため、メーカーがサポートを止めた製品の利用はお勧めできないです。
2015年に「Edge」が登場してから7年も経ってるにもかかわらず、行政関連のサイトは未だに「IE」以外では正常に動作しなかったりするので、どうしても業務で「IE」の利用が必要な場合は、「Edge」の「IEモード」を利用するというのが苦肉の策になります。
社内サイトが「IE」じゃないと動かないというも未だにありそうですね。ちなみに私がPC設定に使っているスクリプトも「IE」を起動している個所があるので、もしかしたらコケるようになるかもしれないです。(リダイレクトしてくれるので大丈夫かもしれないですが。)これでは、行政や対応の遅い社内サイトを笑えないですね。
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