クレカ情報流出への私の対策
昨年10月に公表されていたようですが、正規のECサイトに入力したクレカの情報が、「入力フォームの記入漏れを指摘するプログラム」が改竄されていたことによって、外部に送信されていたという事件があったようです。
2020年には経産省が、決済代行業者などに「PCI DSS」というセキュリティー規格への対応を義務付けていたそうなのですが、上記のプログラムを提供していた会社は決済自体を担当しているわけではないので、その対象外だったようです。
フィッシングメールなどにはひっかからないようにできるだけ気を付けていますが、こういった正規のECサイトで購入しただけでクレカの情報が流出するという事態は、ユーザー側は避けようがないですね。
我々に出来る漏洩防止策は、利用しているクレカの数を減らし、それぞれに3Dセキュアやそれに類する本人認証サービスを導入する。ぐらいなんじゃないかと思っています。
ただ、それでも我々ユーザーでは防ぎようのない上記のような流出は発生し得るので、不正利用されていないかこまめにチェックするという、漏洩を検知するための対応も行った方が良いと思っています。
個人的にはマネーアグリゲーションサービスを利用してすべてクレカの決済情報を一気ににチェックするのがいいと思っていますが、こういったサービスはお金がかかってしまうので、利用しているクレカのアプリを導入して定期的にチェックするというのもありだと思います。
ただ、お金のことをこまめに気にするとQOLが下がるらしいので、その辺りのバランスも考えたいところです。
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