2022年8月に読んだ本まとめ
今月は『夜が明ける』と『ペリリュー』が良かったです。どちらも読んだ後に何かしら世界の見え方が変わるような作品で、一カ月に2作品も出会えるなんて非常にラッキーでした。
文芸書京極 夏彦著『絡新婦の理』
春ごろから読んでいる百鬼夜行シリーズもこれで5作目。一応20代前半の頃に全シリーズ読んでるので再読になるのですが、『絡新婦の理』が一番好きですね。比較的PCにうるさくなった現代に読んでも違和感がない主張がされているというのが面白いですね。20代の頃にどう思ったのか聞いてみたい