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記事一覧

雀魂5周年記念~魂天神社例大祭にいってきました

5月3日(木)に東京高田馬場で行われた、雀魂5周年記念~魂天神社例大祭に行ってきたので感想などを書いてみようと思います。 前日譚今年の4月6日から、雀魂は東京秋葉原でポップアップストアをやっていました。 毎日プレイしているゲームなので、私も初日に駆けつけてみたのですが、以下のような感じで店員以外に人はおらず、あまりに閑散とし過ぎて、ちょっと心配になるレベルでした。 入場と行列ポップアップストアがそんな状況だったので、「雀魂5周年記念~魂天神社例大祭」もそんなに込み合って

2024年4月に読んだ本まとめ

4月は『八月の御所グラウンド』が非常に良かったです。流石、直木賞受賞作は伊達ではなかったです。映像化されるということで読んでみた『十角館の殺人』ですが、犯人の狙いが全然ハマらないのが面白かったです。『ハンチバック』も印象深かったです。読書家のマチズモというのがアンバランスな単語ながらも説得力があり興味深かったです。同じような文脈で文章を正しく綴れる人は、そうでない人に対して何かしらの優位主義を持っていそうな気がしますね。まぁ、だから誰しも黙れと言う話ではないと思うんですけどね

宿題を無くした小学校に思う

宿題を無くした小学校が取り上げられていました。学習指導要領には「家庭との連携を図りながら、児童の学習習慣が確立するよう配慮すること」とされていて、宿題は小学校が必ずやらなくてはならない事項ではないようです。 上記の記事で取り上げられている学校は、宿題の代わりに自主学習が出来るプリントを生徒が手に取れるようにするなどして、上記の指導要領を満たす工夫をしているそうです。 私は小学生時代に宿題をあまりにやらないので、教卓の横に席を移動させられたことがあります。そんなことをされたり

2024年3月に読んだ本まとめ

3月は『ピアノマン 『BLUE GIANT』雪祈の物語』が印象に残りました。丁度BLUE GIANT本編の単行本でも雪祈が再登場した辺りでよいタイミングで読めたなぁと思います。また、橘玲氏の『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』は、シリコンバレーのテック企業をリードしている人たちがどういった信条や、パーソナリティを持っていることが多いのかというのをうかがい知ることができたので、興味深かったです。 読んだ本の数が少ないのは別に構わないのですが、就寝前の読書習慣が無く

橘玲著『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』の感想

橘玲氏の新刊『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』を読んだので感想などを書いていこうと思います。 政治思想の中にテクノ・リバタリアニズムというものがあるそうです。日本におけるリベラルの立ち位置は、欧州や、米国のそれとはちょっと違ってしまっているので理解がより難しいのですが、それでも主要な政治思考やそれぞれの立ち位置を確り理解できるように政治思考の解説に前半多くの紙幅が割かれていました。 私はそういった政治思考の分類なんかが結構好きなので楽しめたのですが、人によっ

ITストラテジストを受験するので、3月3週目にやったこと

4月21日の受験日まで後4週間となりました。花粉にやられている間に時間が経っているようです。。。 午後II対策前回もお伝えしましたが、ITストラテジスト試験の午後II問題は、お題を提示されるのでそのお題に則って即興でIT話を創作するというものです。 例えば、昨年令和5年の問一では、前半にITシステムの改修ってこんな感じだよねという出題者側の認識の説明があり、その後じゃあ、あなたが関わったITシステム改修についてどうやって情報収集して、真因を見つけて適用したのか教えてよ。と

子供の課金に仰天に思う

持たせていたスマホで、お子さんが知らない間にゲーム等に課金していて、請求を見て驚くということがあるようです。最近は投げ銭なんかも多そうですが。 私も始めてガラケーを持った時にi-modeで色々な情報が見られるのがうれしくて、翌日に利用料金が1万円を超えているのを確認し、青くなったことがあるのでこれは笑えないですね。 iPhoneやiPadの場合は以下の手順に書かれているように、デバイスの設定からApple IDを作成すれば、支払い方法は登録しないで済みます。 iPhon

日本人と英語について妄想する

本日の日経新聞、「私見卓見」のコーナーで異文化コンサルタントの方が以下のようなことを書かれていました。 特に反対しないですし対策もおかしくはないと思うのですが、日本人が完璧な英語を求めている根底には、言語というツールに対する無理解があってその払拭が出来ないと、不完全な英語を喋ること自体が難しいのではないかと思ったりしました。 特に田舎なんかはそうですが、日本で育つと海外の方と触れ合う機会が少ないです。言い換えると日本人の多くは、周りは全員日本語ネイティブスピーカーという環

家事代行のお値段上昇の記事に思う

毎年年末には大掃除をするのですが、結構面倒くさいので、決して余裕があるわけではないのですが、今年はどこかで家事代行の方とかに掃除してもらおうかなぁと思っていたので、こちらのニュースが目に飛び込んできました。 2017年から2022年で7%料金が上がっているとのことです。働いている方のスキルが上昇し提供サービスのクオリティが上がったことに理由があるとかかれていたのですが、そもそもインフレ率ってどうなんでしょうね? ということでちょっと調べてみました。以下のサイトによると、

音声コンテンツ市場の盛り上がりと、私の盛り下がり

「何度目だ、Podcast元年」ということで毎年見かけるような気がするんですが、音声コンテンツの需要が緩やかに増えているようです。 私は、Audibleで本を聴いたり、Podcastを聴いたり、ラジコで「オードリーのオールナイトニッポン」を聴いたりと音声コンテンツはそれなりに楽しんでいた方だと思うのですが最近は聴く時間が減ってきました。 考え事をする際には、内容のあるコンテンツは邪魔になるので、デスクワークの私は「ながら仕事」はできないです。以前は歩いてるときによく聞いて

「理系か文系か」止めませんかに思う

「理系か文系か」と分けるのを止めた方がいいのではないか?という意見が今日の日経新聞に書かれていました。 個人的には時代が進むとともに、所謂、文系的な領域、経済学やら政治学でも、理系的な知識である数学の知識や機械工学的な知識が必要になってきていますし、心理学と、脳科学は融合しつつありますし、AIの発展によってコンピュータサイエンスの先端にも法学や哲学の知識が必要になってきています。 上記のような感じで既存の学問が融合して新しい学問が出来たり、他の学問の要素を持ってこないと進

『起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』の感想等

虚業と言われれば、私も虚業で糊口を凌いている。自分がものづくりをしていないからこそ思うのかもしれないが、日本のものづくりは素晴らしい。ただ、現代はこの本で虚業と呼ばれた情報を扱う企業にお金も人も集まる時代になっている。日本のものづくりは素晴らしい、それだけにその成功体験を忘れられず、虚業に軸足を移せずに国自体が儲けられない体質になっているのではないだろうか。 著者はリクルート事件こそが日本がものづくりから脱却できなかった原因だと書いていたが、個人的にはリクルート事件は、日本

実質賃金2.5%減90年以降で最低に思う

実質賃金が2年連続で減少し、比較可能な90年以降で最も低かったそうです。実質賃金についてはっきり説明できなかったので調べてみました、三井住友DSアセットマネジメントの用語集によると定義は以下の様になっています。 ということは、今は1990年以降で最もモノやサービスが買えない程度の給与しかもらえてない上に、税金はもろもろ上がっているということになるのではないかと思います。そう考えると、車も家も買わず、子供も作らないって人が増えるのは自然な流れな気がしますね。 #日経COME

新NISAに対する妄想など

この記事と前後して、Xで新NISAは米国株を日本国民に買支えさせるために米国からの依頼で作られた陰謀論的制度だ、とかいいや、日本株を日本国民に買支えさせるというのがメインの狙いなんだといった感じで色々と仰ってる方たちを見かけました。 個人的には将来、年金額が減額されたときに「年金だけで、生活できないっていってる人は自己責任だよね」という空気を醸成するための政策だと思っています。おっ、これはこれでかなりインパクトのある字面ですね。 もともと自己責任論の強い日本なので、新NI