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最愛の人にできる3つのこと

こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。

● プロフィール
なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。

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私は恋愛についてなにかアドバイスできるような人間でもないですが、私の恋愛観を言語化したいと思います。


恋愛においては、「頭で考えていること」と「理性の部分」で食い違いが生まれることもあります。


ですが、それでも自分なりの哲学を持っていたいなと思っています。


相手の楽しいことを奪わないこと

いわゆる価値観の違いを相手に押し付けないこと。


どれだけ価値観の合う人だと思っていても、自分の考えや感じていることが相手と必ずしも一致しているとはかぎりません。


むしろ、一致していないことのほうが自然です。


たとえば、「一人の時間が好き」という価値観が一致していたとします。


しかし、「人と話すことがあまり得意ではなくて一人でいたい」というパターンと、「人と話すことも好きだけど一人の時間も好き」というパターンの2種類が存在していたとします。


この場合、自分は人と話すのが苦手だから一人でいることを好みますが、この自分の感じ方を相手にもあてはめようとすると、最愛のひとが人と話すことに違和感を感じることになります。


だからといって、相手を縛り付けてはいけないと思っています。


それは相手の楽しみを奪っていることになるから。


だから、自分と相手が同じ感じ方をしているとは錯覚せずに、最愛のひとがなにに楽しさや心地よさを感じているかを知ろうとし、その邪魔をしないこと。


そのことを考えるようにしています。


最愛のひとが自分と一緒にいることで、楽しいと感じることを奪ってしまっては一緒にいる意味がありません。


だから、最愛のひとが楽しそうにしている時間を見守るのが、自分にできることなのだと思っています。


もし、それで自分が嫉妬心や我慢ばかりになってしまうのなら、その人は自分にとって最適なパートナーではないということになるのだと思います。


相手のすべてを肯定すること

人間は誰しもが不完全です。


最適なゴールがわかっていても、行動できないのが人間というものです。


だから、相手の発言や行動を否定せずにすべてを肯定すること。


相手を否定してところでなにも生まれません。


そもそも、相手を否定するという行為は、「自分の方が正しい」という自尊心や相手を支配しようとする心から生まれるもので、残念ながら、相手のためを想って行われないことがほとんどです。


だから、自分の価値基準で物事を判断しようとせず、相手がいいというのならいいし、やりたいことがあるのなら応援をする。


しかし、それでもどうしても理解できないこともあります。


そこは決定的な価値観のズレであり、あまりにもこのズレが大きいのなら、パートナーとして一緒にいることは難しいと思います。


相手を幸せにしようと思わないこと

恋愛において、お互いが経済的にも精神的にも自立していることが必要だと思っています。


「自分ひとりでも楽しいしなにも不自由はないけど、あなたといれば2倍楽しい」


この状態が私がパートナーに求める関係です。


小さな悩みの解決や生活基盤は自力で築き上げて相手に依存しない。でも、二人にやったほうが楽しいことはなんでも共有する。


だから、「相手を幸せにしよう」とか、「悩みがあったら話してほしい」とかは思っていなくて、自力で幸せになってほしいし、自力で悩みには向き合ってほしい。


相手を幸せにしようとしなくても、お互いがお互いがいることによって勝手に幸せを感じられるのなら、それは相手を幸せにしていることと同じです。


相手がよろこんでくれることをうれしいと感じる自分。相手が楽しいとはしゃいでいる姿に幸せを感じる自分。


「相手を幸せにする」なんて自分の理想を押し付けずに、「最愛のひとが自分といることで幸せそうにしてくれるのなら、少なくても自分は幸せになれる」


そのくらいでちょうどいいと思っています。


***


恋愛において、結婚はゴールではありません。


結婚は楽しい人生の道半ばにあるイベントのひとつでしかないと思っています。


自分が我慢してまでするものでもないし、親や世間体のためにもするものでもないし、誰かの人生を背負うものでもないです。


「ひとりで生きても楽しいけど、あなたといれば2倍楽しい」


私の恋愛観はここにしかありません。


だから、最愛のひとにとっての楽しいことを奪ってはいけないし、独占しようとしてはいけないし、行動や挑戦をすべて肯定したいし、自分が守ってやろうとも思いません。


あなたといれば私は楽しい。そんな私といるあなたも楽しい。


そんな関係が結婚にはちょうどいいのではないかと思っています。


おわり。


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