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貯金は老後ではなく、近い将来の自分を救う

こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。

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なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。

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先日、こんなツイートをしました。


貯金する意味を理解すると、目的なんかなくてもとりあえずお金は貯めておいたほうがいい理由が見えてきます。


貯金は近い将来の自分を助ける

貯金をする目的のひとつに、「老後の生活費とするため」と考えている人もいると思います。


「年金制度の存続懸念」「人生100年時代」など、老後を安心して生きていくためにもお金を貯めておく必要があるみたいな。


その考え自体に間違いありません。


一方で、何十年も先の未来のためにお金を貯めることは、とてもモチベーションが続きません。


結果的に、「もっといまを楽しんだほうがいいじゃん!」と、それほど満足感のないことにも浪費をしてしまいがちです。


ですが、貯金は老後のためにすると同時に、もっと間近の数年後、いや数ヶ月後の自分を救うためにするものでもあります。


というより、実際には後者をメインの目的として考えてお金を貯めるといいです。


なぜならば、貯金さえあれば辛い状況から逃げだせたり、興味の沸いた新しいことに挑戦できたりします。


もっと具体的にいえば、引っ越しで環境を変えられたり、落ち着いて転職活動ができたり、副業のための設備投資ができたり、勉強したいことのスクール代にあてたり。


また、まとまったお金が貯れば、会社を辞めて自分の小さな事業で生きていくことも選択肢に入ってきます。


このように、ネガティブなことを断ち切り、逆に、ポジティブなことを引き寄せる力がお金にはあります。


だから、お金は貯めたほうがいいのです。老後のためだけにするのではなくて。


「貯金しても意味ない」の罠

「貯金しても意味がない。人生は楽しまないと意味がない」という意見を聞くことがあるかもしれません。


結論からいえば、この手の意見はあまり鵜呑みにしないほうがいいと思います。


「貯金不要説」を唱える人はよほどの強者か、もしくは、自分が貯金できないゆえに、他人を自分のところまで引きずり込むことで自分の精神を安定させたい人です。


そのため、「貯金しても意味がない」なんていう意見には耳をかさずに、堅実に貯金することをおすすめします。


一応の補足ですが、「いまやりたいことを我慢して貯金しろ」といっているわけではありません。


「自分にとってそれほど豊かではないお金の使い方はカットして、その分を貯蓄に回そう」と、そういっています。


自分の欲求すべてに従ってお金を使った結果、それでも蓄財ができるのならそれでいいです。


しかし、それができないのであれば、これまで説明してきた通り、数カ月後、数年後の自分を助けるために堅実にお金を貯めたほうがいいです。


そのほうがトータルで豊かに暮らせます。


***


ということで、「貯金は老後のためではなく、近い将来の自分を助けてくれるものだから、目的なんかなくても貯めたほうがいい」という話でした。



お金は使ってなんぼです。一方で、お金はあるだけで選択肢が得られます。


「お金がなかったら選びなかった人生があった」なんて寂しいじゃないですか。


目の前の自販機のコーヒー1杯や外食の頻度を減らすことで、より自分が望む生き方を選べるのであれば、それだけで十分にお金を貯める価値があると思いませんか?


おわり。


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