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【3年・7期生】2021年6月23日春学期第10回ゼミ


こんにちは!歌って踊れるイケメン声優を追い続けて8年、スポーツ大好きなベーシスト、柄シャツといえば私!な南後ゼミ7期生のM.Hです^_^


更新が大変滞ってしまい申し訳ありません、、

手をつけることができないまま1ヶ月経ってしまいました、、、

怒涛の文献輪読が終わった〜!と思ったのも束の間、気づけば就活(?!)に追われ瀕死の日々を過ごしております。本当にもっと早く始めておけばよかったと後悔してもしきれません。時間が足りなさすぎる。みなさんは1日何時間くらい欲しいですか?私は最低でも36時間くらい欲しいです。睡眠、勉強、趣味全てにおいて時間が足りません。



【活動報告】

さて、前置きが長くなりましたが、今回は文献輪読最終回です!

文献輪読6冊目は『21世紀を生きるための社会学の教科書』(ちくま学芸文庫,2021,ケン・プラマー)を読み、各班で発表しました。



《1班》:第2章「理論––社会的なるものを思考する」


第2章は「社会的なるもの」について、前半は社会学から、後半は他の学問領域からの視点で説明されていました。


日常的にも「社会的◯◯」という言葉を聞く機会はあると思いますが、そもそも「社会的」ってなに??という疑問が生まれますよね。1班はそこに注目し、常用語における「社会的◯◯」という言葉を「社会的」と「○○」に分けて焦点を当て、分類・整理・枠組みを行い独自の意味を与えていました。

とても面白い考察なので詳細に記載したいのですが、長くなってしまうので割愛します😭

ぜひ身近な「社会的○○」について、ご自身で考えてみて下さい!

この考察は先生からも評価されていました!最終回にふさわしい考察でしたね👏🏻👏🏻


1班の設定した議題もこれに付随した感じで、1班が考察で行ったことをみんなもやってみよう〜!といった内容でした。

具体的には、①社会的◯◯を挙げる ②「社会的」の部分の意味を考えるの2点です。

各班の挙げた「社会的◯◯」は、社会的絆、社会的慣習、社会的格差、社会的意味、社会的意義、社会的視点などで、それぞれ班の考えを聞くことが出来ました。


普段何気なく使っている「社会的◯◯」という言葉の意味について考える良い機会になりましたね^_^



《2班》:第5章「問い––社会学的想像力を育むには」

第5章は主に「問の立て方」についてでした。これは私たちの研究テーマの設定にも深く関わってくる大切な部分です!記載されていた12個の課題と照らし合わせながら、夏休み中にもう一度練り直しましょうね^_^


議題として偶有性によって人生が変わった経験は?を設定しました。

2/4班から南後先生やゼミへの愛の告白があり、なんだか4年生の最後のゼミみたいな感じになっていましたね笑


「世代」に関する部分では、先生から私たちの代(3年)と1つ下の代(2年)の差のお話がありました。感染拡大によるオンライン生活の一般化によって、現在の2年生から新たな思考・時間感覚が生まれたのでは?と。新たな思考・時間感覚を持った世代が1つ下にいるというライバル意識を持った方が良いかもね〜という内容でした。後輩ちゃん達怖いです😭



《3班》第6章:「リサーチ––経験的なものに批判的に関与する」

第6章も、題名の通り「リサーチ方法」に関する内容で、考察では「社会科学と自然科学の比較」を行っていました。

議題はデータから何かを読み解く際に、どのようなこと(要素)を最も重視するかです。

各班からはデータが書かれた時間、母数の数、無作為性や正確性誤差の有無などが挙げられていました。どの班もやはり重視する点は似通っていました。

これは情コミの「社会調査法」を履修していた人は見覚えのある質問でしたね◎


《4班》第8章:「ビジョン––社会学的希望を創造する」

遂に最終章です!

議題としては「高潔に生きるとは?(自分が思う正しい生き方)」が設定されました。

1~3班は主に「優しく良い人として生きる」的な内容であったのに対し、設定した4班からは「自分の価値観で行動を決める(人によって善悪の価値基準が異なるから)」という意見が出ました。「大人になるにつれて汚れていく」とはよく聞きますが、これを「美学に人の意見を取り入れて十何位なっていくことを示しているのではないか」と解釈していたのが面白く、印象的でした!




というような感じで、無事全6回の文献輪読が終了しました!㊗️👏🏻👏🏻

長かったですがどの回も鮮明に記憶に残っていますね

きっと数年後振り返ってみても、楽しかった思い出として残っていることでしょう


「文献輪読ロスになったらまたやりましょう^_^」by南後先生




【都市論ネタ】


この都市論ネタに何を書こう、やはり何か自分の好きなものに関するネタが良いな!でも好きなものがありすぎて決められない😭行きたいけど出掛ける時間が〜😭と考えているうちに2週間くらい経ってしまいました。


悩んだ挙句、今週末(7/23)から遂に始まる「東京オリンピック」に関することにしようと決断しました。スポ根なので。日本橋で開催されている『オリンピック・アゴラ』についてご紹介します!




と、実際に訪れた写真と共に紹介したいのですが、まだ現地に訪れることができていません😭 月末のテスト期間が終わり全てから解放されたら、真っ先に日本橋を訪れ『オリンピック・アゴラ』を見て来ようと思います! 

行き次第こちらのnoteも編集し直しますので、8月頃までお待ちいただけると幸いです、、、

【追記】
なんだか夏の終わりを実感し始めた今日この頃ですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか??オリンピック最高でしたね、私は毎日テレビに張り付いて一喜一憂していました。そろそろパラリンピックも開始するということで、またあの感動を味わうことが出来るのを楽しみに待っているところです^_^

で、肝心のオリンピックアゴラです!1人で御茶ノ水から散歩して行ってまいりました!🚶‍♀️💨

三井不動産株式会社の支援の元、日本橋にて8/15まで開催されていました。既に終わってしまっているのですがご紹介致します。


まず初めに、「アゴラ」とは何か、ご存知でしょうか?
こちらは公式サイトに記載されていた文を引用します!↓

古代ギリシャの街には“アゴラ”と呼ばれる公共の場がありました。活気あふれるその場所に人々は集まり、食べたり、飲んだり、歌ったり、商売をしたり、意見交換をしたりして、都市生活を楽しんでいました。東京2020大会では、2021年7月1日から8月15日まで、日本橋にて初めてオリンピック・アゴラが開催されます。ここでは、スポーツと文化の深いつながりを紹介。オリンピックが世界中にもたらす文化的・社会的なインパクト、時を経ても変わることのないオリンピックの描く理想の世界へとみなさまを誘います。
オリンピック・アゴラ公式サイトから引用)

といったように様々なオリンピック関連の展示が行われ、本来であれば日本橋がオリンピックムードの賑わいの街となる予定だったのですが、コロナ禍ということもあるため、公式サイトのバーチャルツアーによりオンラインで訪れることも可能となっています。


🚶‍♀️神田駅から日本橋方面に歩いて行くと【TOKYO2020】や【OLIMPIC AGORA】と書かれたフラッグ🚩が街中の至る所に見えてきます。

余談ですが、私は日本橋の街並みがとても好きです。大小様々な建物が乱立しているのも東京っぽいですが、高さや形、色味などの統一された建物が整然と立ち並んでおり歩道も広々としている日本橋は、日本の歴史的な場所として「和」のテイストを持ちながらもどこか外国のようにも感じられますよね🏙


色味に関して印象的であったのは、画像1の左下に小さく写っているセブンイレブン日本橋室町3丁目店(画像2)がえんじ色を基調としており、街並みの雰囲気に溶け込んでいたという点です。気づかずに素通りしてしまうほどでした^_^

(画像1:日本橋の街並み  2021/8/11 撮影者M.H)

(画像2:セブンイレブン日本橋室町3丁目店 2021/8/11 撮影者M.H)



余談が長くなりましたが、本題に戻ります。画像1の右側に写っているコレド室町テラスでは、「オリンピック・スピリット展」が開催されていました。事前予約制で無料で展示を見ることが出来ます。有り難いですね〜^_^

(画像3:オリンピック・スピリット展 2021/8/11 撮影者M.H)

展示の写真も撮ったのですが、掲載して良いのかという不安もあるため、展示内容の詳細などが細かく記載されているこちらのサイトをご覧くださいませ👀

展示は↓

・歴代のオリンピック公式ポスター
・聖火に使われた歴代のトーチ達の現物
・メキシコ・アトランタ・ロスをはじめとする7つの大会の開会式に使用された衣装
・歴代のメダル🥇🥈🥉
・オリンピアンの栄光の紹介
・#StrongerTogether によって集められた選手たちの動画が流れる沢山のスマホやタブレットが並べられた部屋
・今までのオリンピックの切り抜きの映像が、壮大な音楽と共に大きなスクリーンにて上映される部屋

といった内容でした。個人的には歴代の全てのトーチの現物を見ることが出来たことと、メダリスト以外にも様々な物語を残した選手たちを知ることが出来たことが嬉しかったです。最後の部屋で見た映像には感動してしまって、何故かちょっと涙が出てきてしまいましたね^_^

私以外誰もいなかった為ゆっくり見れたという点ではとても良かったのですが、通常通りオリンピックが開催されていればもっと沢山の人で賑わっていたのかなと思うと悲しい気持ちになりました😞

実はオリンピック・スピリット展以外にも、街中でもアート・インスタレーションやデジタル・アクティベーションの実施やパブリックアートの展示がされていたのですが、時間の関係もあり全てを見ることが出来ませんでした。

(画像4:The Audience  2021/8/18 撮影者M.H)

唯一見れたのがこちら(画像4)、フランス人アーティストのグザビエ・ヴェイヤン氏によって東京2020大会とオリンピック・アゴラの開催を記念して作られた「The Audience(オーディエンス)」という作品です。コレド室町テラス前の広場に展示されています。(オリンピック・アゴラ終了後もありました!)
五輪の色を用いて作られた年齢・性別・国籍の異なる5人の人はそれぞれの個性がありますが、集まる事で「世界の村」を体現し、オリンピックの核となる普遍性を表しているそうです🏳️‍🌈


その他の展示については、公式サイトのバーチャルツアーにてご覧ください🎶


長々とご紹介してしまいましたが、この辺で終わりにしようと思います😅春学期の期末課題で課されていたどのレポートよりも文字数が多いです😅

夏休みも折り返してしまいましたが、健康に気をつけて残り半分も頑張りつつ楽しみたいと思います!

では今回はこの辺で!またお会いしましょう〜(M.H)


【参考サイト】
オリンピック・アゴラ公式サイト(https://olympics.com/olympic-agora/ja/  最終閲覧2021/8/20)

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