#024 〈ニュー・ノーマル〉を構成する5つの要素 【データ班6月進捗】
こんにちは!
『Tokyo Scope 2023』広報チームです
今回から4回に分けて、
各メインコンテンツの6月の進捗を紹介していきます!
まずはデータ班です!
↓ ↓ 5月分の進捗はこちら ↓ ↓
【データ班】6月の進捗
データ班では、メンバーを3つのグループに分け、
それぞれでコンテンツ制作に取り掛かりました
(1)「私たち」と〈ニュー・ノーマル〉
〈ニュー・ノーマル〉と聞いて、あなたはどのようなことを思い浮かべますか?
データ班では、今年度のテーマでもあるこの言葉が
どんな意味を持っているのかを分析するところから始めました
具体的には、プロジェクトメンバーを対象に
2023年前後で当たり前になったもの(なりつつあるもの)を10個
順位をつけて回答してもらいました
1位に回答したものには10pt、10位に1ptを付け、データ化していきます
集まったワードを分類し、
プロジェクトメンバー「私たち」の〈ニュー・ノーマル〉を可視化していきます
この作業を経て制作したのが
「私たち」と〈ニュー・ノーマル〉(仮)です
ワードの分類はおおよそ完了しました
今後は、ここに累計ポイントによる傾斜をつけていきます
コロナ禍で高校&大学生活を経験した
私たちの考える〈ニュー・ノーマル〉とはどのようなものか……
完成版はぜひ誌面にて!
そして、このアンケートより、
本誌の定義における〈ニュー・ノーマル〉とは
新型コロナウイルス
コミュニケーション
消費生活
カルチャー
技術革新
の5つに分類できることが見えてきました
データ班を含めたすべてのコンテンツに共通する骨格として
今後のnoteでも取り扱っていきます!
(2)「新型コロナ」と〈ニュー・ノーマル〉
続いてのグループでは、
(1)の分類でも多く取り上げられた
新型コロナウイルスと〈ニュー・ノーマル〉との関連を見ていきます
当初は新型コロナに関する公的な統計を再度整理することを目指していましたが、
グループでの話し合いを経て
学生生活を軸に、新型コロナによる社会への影響を捉え直していく方向になりました
まずはコロナ禍における学生生活を総括していくことから始めました
このような検討をしていく中で、
コロナ禍のはじめ(2020年)はマスク配布や10万円給付、「Go Toキャンペーン」など社会が激しく動いていた一方、
学生生活は比較的ゆっくりと進んでいたことが見えてきました
今後は、学生たちが過ごしてきた「コロナ禍」を
イベントや行動範囲などのデータをもとに整理していくことを予定しています
(3)「消費生活」と〈ニュー・ノーマル〉
〈ニュー・ノーマル〉な消費生活とはどのようなものでしょうか?
「EC」「宅配ロッカー」「置き配」など
物流サービスの進化と深く結びついていることが
(1)の分類で明らかになりました
そこで3つ目のグループでは、
ネット上で頼んだ商品が私たちの手に届くまでの流れをリサーチし、
普段の生活では見えてこない物流の〈ニュー・ノーマル〉を取り上げます
そこで、6/28(水)南後ゼミ合同作業日に、
品川にある「クロネコヤマトミュージアム」でフィールドワークしてきました
実はこの「クロネコヤマトミュージアム」のアートディレクションには
本プロジェクトの監修を務める中野豪雄先生も関わっています
なんたる運命でしょうか!
また、このグループでは空からの流通の国内最大規模のハブ
クロノゲート(羽田)へのFWも予定しています
その様子については、また後日紹介します!
ニューノーマルの分類(=骨格)、コロナ渦、物販のながれ
データにしてくると少しずつ形がみえてきますね
合同作業中に突然いなくなったと思ったらフィールドワークに行ってるものですから、びっくりしました!
今後のフィールドワークの場所が決まっているとのこと、楽しみです
来週もコンテンツ進捗を更新予定です
お楽しみに!
記・澤井雅治(南後ゼミ8期)/伏田茉莉香(南後ゼミ9期)