少女が己を革命する物語

 かしら かしら ご存じかしら〜?
『少女革命ウテナ』ってアニメーション知ってますか。

 私が大学生の頃、友達の女の子から教えてもらった作品なんです。運良くネットフリックスを見れるタイミングがあったから、そこで見てました。

 オープニングが素敵。
 いさぎよく かっこよく 生きていこう
 たとえ二人 離れ離れになっても
 私は世界を変える

 ここにもう、物語の大切なとこは描かれてる気がしてならない私。

 お話は隠喩祭り、お前がこの物語を読み解けって伝えられてるみたい。

 ゆっくり音声の考察動画を見て、納得したりもした。

 気になる人は、『少女革命ウテナ』のアニメーションを通して見てから、この動画とかを見た方がいいよ〜。

(こっからやんわりとネタバレみたいなものを混ぜつつダラダラ話してるよ)

https://youtu.be/1z7OdWKzpn0

 結構際どいシーンもあって、セクシーさもやばくてそっちに目がいっちゃうこともあるし、少女が処女を消失することが何を表現するとか、そこに注目してしまうのも分かる。

 でも、そこだけじゃないよなぁ〜って個人的には思う。
 これは主人公の天上ウテナが、あらゆる革命者と戦う姿を、私達は見てるわけなんだよね。

 あまりにも辛い現実を革命し、受け入れて、強くなりたい、乗り越えたい革命者たち。
 それはまるで現実で苦しんでいる私達じゃないのかな。変わりたい、変えたい。
 自分という世界を、状況を、革命したい。

 ウテナからしたら、もう一人の主人公の姫宮アンシーに訴えているのかもしれない。
 自分の足で、自分の意志で、生きてって。誰かのお姫様とか、天使なんてならないで、自分を生きてって。

 皆色んな考えを持ち、作品を読み解いている。

 もう一度見直して、私も考えてみたいな〜……。黒薔薇編の最後の話良かったなぁ。

 そして最終話のアンシーのセリフがかっけーんだよ。

 そんじゃ、ダラダラ話しちゃってごめんね!お時間頂戴しました!
 今、読んでいる貴方が、少しでも穏やかに落ち着ける時間になりますようにねがって。
 またね〜!
 

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