見出し画像

メンタルカウンセリングに行ってきた。

転換性障害の進行を止めるため、カウンセリング行ってきました。

お値段としては、まあそんなものかという感じでしたが、ちゃんと心理士さんでした。心理士といえば、メンタルカウンセリングとしては一番安心できる。カウンセリング自分でしたいと思って調べたことがあったので、相当勉強していることはすぐわかる。

今回は初回なので、現状を聞いた上、施術は次回ということでした。
なんといっても、話しやすい。まったくしゃべらないでもなく、人の話に割って入るでもない、いい塩梅のやり取り。これが本当の心理士なのか。メンタルじゃないカウンセラーさんと何人か話はしましたが、素人みたいな人ばかりだったので。

わたしから現状の説明後、いろいろな説明。「意識が氷の上だとして、7割以上の無意識が水面下にあります。過去の記憶がすべてここにあります。まったく思い出せない記憶も、この中に入っています」
「これから無意識の言語化をしていきます。紙に書くのではなく、声に出します。その後、どうするかはその都度説明します」

ふはー。もちろん氷山の一角は知ってるけど、まったく思い出せないことまで無意識に放り込まれてるとは。

あとは、アサーション(対等なコミュニケーション)とアファメーション(声に出して宣言する)になるのか。紙だとこのコミュニケーション部分が刺激されないので、無意識を引き出すのも難しいし、病気の治療につながりにくいのだろう。

無意識は他人にはよく見える、という話を聞いたことがある。灯台下暗し、か。

パニック障害も、転換性障害も(似ている双極性障害も)、コミュニケーション不全で起きると言われている。実際、患者さんと話して、あの人とうまくいってない、と話してる人がほとんどだった。

わかっている問題なら、浄化やお祓いでもお好きな方法で構わない、とのこと。ただ、まったく覚えていないことを意識へ持っていくのは難しいため、そのお手伝いをしてくださるようです。

料金が積み重なるとかなりの金額になるため、どのくらい時間がかかるか、恐る恐る聞いてみました。
「えー、たぶん、相当時間がかかると思いますよ」
そっかー。それだけ、ドロドロしたものをため込んで笑って生活しちゃってたから病気になったんだもんね。

はよ治さんかい。

お金かかるなぁ、メンタルの病気。
今でも、たとえば「今の時代は~すべき」ってのでもやっとするし、意識改革してすべてを赦そうと思ったって出来ないし、わたしの方が時代に合わせたことをして生きているけど、価値観を会社に捧げて自信をうしない、家で暴れてる人から経済援助されてるという皮肉。

これを自力で解決出来るんなら、本も研究も病院もいらない。

「家庭がうまくいってない人は自分を見失ってる」という決めつけを今日も聞いてしまった。見失ってたら病院にこんなに人いるか?みんな、自分で来てるし、自分で決めているということは、見失ってはいない。でも家庭は問題ある人が多い。見失ってるのではなく、苦しんでいるのだ。

女子だったら、家庭を考えない起業なんてあり得ないから、こんな話はまずしない。うまくいってない時もある(つまり、上手くいくは波があるもので、いつも同じではない)のは前提で話を進める。「ママが輝けばみんな仲良くなれる」って書いて、こっそり勇気づけてる。

子供小さいのにうまくいってるなんて言ってると、年配者から昔言われたことを思い出す。その人の真価は、子供が育って自立してはじめてわかるものだよ。

今回の方は言わなかったけど、たまに考えが偏っているから治しなさい、というカウンセラーもいるらしい。それは散々主治医から聞かされているため、それだけは聞きたくないなあ。真ん中だけが全てじゃない。

今回は施術がなかったので、実際の体験という所までは行っていません。当分通うことになりそうなので、気づきをシェアしていこうと思います。(手技については守秘義務がありそうなので、感想程度にしたいと思います)

新宿オカダヤ踊り場にて、作品展示されます。7/13〜8/10上層階6スペース のどこかにいます。お近くの方は是非お立ち寄り下さい。

フォロワーさん、じゃない方、いつもたくさんの方に読んでいただいてとてもうれしいです。ありがとうございます。