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手放し(爆発的孤独感)

世の中の人が、簡単に「捨てられるものは、捨てちゃいましょうね」とか、執着してるのは痛いとか、言ってるのをよく聞くようになりました。

わたしは、そういう「赤の他人の出来ないことを取り上げて貶める」のがイヤです。
自分のことでなくても、聞くのもイヤです。

その意見の中に、改善点のヒントがあるならいいのですが、大半は、自分の方が有利である、いわゆるマウントが多い。

自分は何も持っていないから自由。
なら、自由を自慢するより、自由だから出来ることチャレンジしてそれを書けばいいのに。家にすき間ができたからこんなに収入がありましたとか、稼ぎ方のヒントを出せば、イメージが良くなって敵を増やさないのにね。だって、科学的に認められてるんでしょう?なら実際に、教えてください。部屋広いひと。(アンチが凸するのが怖いのでは)

苦手な事を持っている人を責めつづける人は、「なんでそんなことも出来ないの?」がお決まりのセリフだ。
これは「相手を否定している」。認めていない=他者の自由を奪っている。
結果、エナジーヴァンパイヤとか、相手の調子を乱す反乱分子になってるんだって。

イメージがこんなに大事な時代に、どうしてそんなに自分の株を下げるのか。そんな人はさておき。

なんか、そんな時にTFTタッピングをするといい、と今日知りました。
なんじゃそれは。

聞いたことはあるのですが、メンタルがやられている時に、押すといいツボってあるらしいです。そこを叩いて心を落ち着かせる。どうも、これは医療行為らしい。(ちゃんとした人から、正しいやり方を聞いてね)

どちらにしてもわたしはすでに、メンタルの病にかかっているので、これはやらなくてはいけないのだ。

たまたま、このセミナーを受けることになった。最初、意味がわからず、調べてみたら、まっとうなやつだった。。


話が終わりそうだ。手放しについて、考えていたのだ。

わたし自身は、基本的に執着はない。たぶんこう書くと、わたしを知っている人や、わたしをよく思っていない人ほど「えー」ってなると思うのですが、ないです。テストしてみたけど、ほんとうになかった。

なのに、手放しは苦手だ。つまり「執着を手放す」と書いてあることがとても多いから、執着がないのに手放す方法がわからない。

色々な人の話を聞き、読んだけど、やーーっと納得のいく話が見つかった。

執着すると発生するのが、心の不用品なのだそうだ。
それは、今のその人に必要ないのに、置いているから、自由に動けない。

執着しないわたしには、なぜ不用品になるのかはどうしてもわからないので追及しませんが、わたしは持ち物が多い。そのため、わたしへの扱いが雑にされたり、クズ扱いされたりしている。わたしは、実はそれを不用品だと思っていないため、この扱いのズレを埋めるために人生の無駄時間を使ってしまっている。

ようは、「執着している人」を具現化しているように見えている(わたしはそう思っていないけど、相手はそう思ってる)。

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わたしは小さい頃お金がなかった。まあわたしの年代なら当たり前だった。しかもほぼ年子の3人姉妹。すごくお金がかかる。当然、みんな持ってるものはなにひとつ買ってもらえてない。

おやつが一番つらかったかな。お腹がすいても何もない。妹もほしがってみんなで泣いたが、何も出てこないもんね。

ピアノ教室へ通わせてもらえなかったけど、習ってる友達のところへ遊びに行って弾いたり、学校でひいたりしてたので、行かなくても覚えたし、与えられなくても、工夫次第でどうにかなる、ということを小さい頃はやっていた。

どうにもならないのが、服だ。服は布が必要だし、買うにしてもお金がいる。安い布を買ってドレスを作ったが、当時はバブルに片足を突っ込んでいる時代、布もすごい量を使っている時代でとても賄えなかった。

お金に余裕が出てきたのは40代過ぎてからでした。
その頃から、体調を崩しはじめ、苦しすぎる現実を手芸で紛らわしていました。
でもその時、偶然少しばかりお金が入ったのと同時に、憧れだった母の持っていたあみもの雑誌や、友達に貸したまま帰ってこなかった、わたしがはじめて買った本に出会います。そこで、古本の世界にのめり込みまして、かなりのお金を使ってしまいました。

そこから、大量の本との生活がはじまり、編み物を作るための糸など、材料も増えてしまい、現在に至ります。せどりをしていたのですが、体調を崩してしまい、売る本もまだたくさん残っています。いまなら、外国人が買うらしくて当時の3倍の値段になっているのだそうだ。。

じゃあ、せどりすればいいじゃん、と思っていましたが、ここで作品作りに夢中になってしまい、時間もなくなりました。何をしても、荷物ばかり増やすため家族は毎日わたしを怒鳴るようになり、言い返せないわたしは家族のマインドコントロール下に。友達とも10年以上会っていません。

わたしのやりかたはすべてまちがっている。そう何度も刷り込まれながらも、みんなのいない間に必死で作品を作り、認められようと努力していたのです。
そして、努力は報われ、わたしの作品は売れるようになったのです。

支配下にしていたつもりだった家族は、驚きました。そこで、今度は「参加している団体」を責めるようになりました。そしてテレワークになったために、居場所を確保するため突然荷物をすべて捨てろ、と言ってきました。

わたしのインナーチャイルドを慰めていた、母の本の作品を編むこと、売る作品を作ること、せどり本を移動すること同時には出来ませんでした。。

そしてわたしは、売れる作品を作れる作家でありながら、マインドコントロールされていて、メンタルボロボロ、友達ゼロ、波動も最低な人になりました。

完全に壊れなかったのは、体幹トレーニングと、グルテンフリー食事のおかげだろう。

中学の部活が、命を救ったのだ。この世にまったく無駄はない。

あともう少しだ。嫌われブロックのことの発端は、昔やったゲームの仕事だろうと思われるが、家族はそのことを知らない。今はとりあえず、不要だと言われているせどりや仕事の材料を、無駄なのではなくわたしにとって宝であること、それを捨てることは説明は省きますが、指示した人にもダメージがありますよ、ということを説明なしで、わたしの出来ることで解決したい。

出来ないと思っていたが、どうやらあるっぽい。わたしのメンタルブロックの中に、それがある。孤独という不安だ。

売れているのに、なんでと思うが、お客様は真の友達になるのは難しい。
嫌われた原因を探し、手放すことで少しずつ、ブロックが解消されていけば、出来ていない事も出来て、先へ進めるのではないか、と今は考えている。その準備を、いましているところです。

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