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40代初心者がプログラミング(4ヶ月経過・英語Scratchと英語数学で基礎を固める)  

2022年、ほとんどゼロの状態からプログラミングを始め、ProgateやUdemyなどを使い迷いながら道なき道を進んできた状態でした。4ヶ月目の今、何をすべきかわかりました。Scratchです!
今月はプログラミングに関することは、基本の基本Scratchと、英語数学のみやりました。

ずっとネットから学んでいたけど、書籍を買ってみた

カンボジアの老舗洋書店Monument booksが撤退しかけている今、洋書が充実しているイオン2の紀伊国屋(遠い…)に行き偶然この本に出会いました。

画像はAmazon.comからお借りしています。

普段は紀伊国屋に行っても小説と語学書ばかり見ていますが、そういえば、とサイエンスの棚に行ってみたらコーディングコーナーがありました!

For kidsとあるものの、KS2-4なので思ったほど低年齢向きではありません。KS4だと高校生に入っています。

PHP、Pythonをかじった後、一回りしてScratch。

Scrathchは子供が使えるツールなのでキャラクターが可愛く、取っつきやすさがあると思いますが、やればやるほど開発したMITの教育的な意図が感じられます。

Scratchの画面。

ブロックはその機能によりわかりやすく色分けされていて、また例えば条件分岐のifブロックや ループ処理のforeverブロックは他の文を包むことになっています。
コードのみだと解説が必要な文が、ビジュアルで一目瞭然。そして実行させるとプログラムが動くのが目に見えるので、面白いです。

Scratch単体では実務で役に立つことはありませんが、プログラム的思考を養うのに思った以上に力を発揮します。もしプログラミング初心者で私のようにつまづいた方がいたら、英語版Scratchをお勧めします。

英語「で」何かを勉強するためのScratch

日本語版でなく英語版を絶対的に推す理由が、「英語で考え、英語で実行する」練習に最適だからです!
Scratchは、英語の新しい勉強法にもなるかもしれません。

簡単な英語のブロックを積んで行って、結果として動きが見えるのは単純に面白いです。語学を独学すると一方通行になりがちですが、Scratchの場合は動きが思ったようにいく/いかないのフィードバックがあり、充実感が得られます。

英語版Scratchのコード部分。
実際のプログラミング(PHP, Pythonなどなど、全てのプログラミング)では、
この英語の語順で英語で書かなければいけないため、
習得の初歩段階から動詞をトップにして文章構成を考える癖をつけると良さそうです。
上記の日本語版。
やはり英語と文法が全く違い、動詞が最後になってしまいます。
この(日本語)思考から、プログラミングしようとすると翻訳作業が必要で、
後々、複雑なプログラミングをしようとする時に
脳が結構な作業量をこなさないといけないかもしれません。

プログラミングは英語で開発されているので、最初から日本語を介さず、「英語思考→英語プログラミング」が結局は習得の近道ではないかと思いました。そのための練習ツールとしてScratchは最適です。

英語の数学、自分の勉強と子供の勉強を兼ねる

やはり数学は必要!特に私のように、学生から長く離れたお母さん世代は、すっかり数学の世界を忘れてしまっています…。

また数学特有の英語の言い方もあるので、これも簡単なレベルからまるごと英語でやった方が、「急がば回れ」となるのではと思いました。

twinklの教材です。今回はプログラミングでよく出てくる"factor", "integer" などが登場します。

イギリスの教材サイトtwinklで英語の数学教材(Beyond Maths Key Stage 3) をプリントしています。オンライン授業が一般的になって以降、教材の充実度が半端じゃありません。

子供の自宅学習と私の数学思い出しを兼ねて、一緒に少しずつmiddle schoolの数学をやりはじめました。

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