40代初心者がプログラミング(8ヶ月経過・IT系勤務スタート)

在カンボジアのIT企業で働くことに

CS系の大学・大学院コミュニティでできた知人より紹介があり、まさかの40代・ほぼ未経験でIT企業で時短社員として働くことになりました。
まだ研修中で何が何だかという感じですが、必死に知識を詰め込んでいます。

専門的な知識は少しずつ補いながら、まずはサポート要員として続けていきたいと思います。

メンバーが多国籍で、コミュニケーションの9割以上が英語なので、やはり英語でCSを始めて(いや、まだスタートにも立っていない?)よかったです。

Code.orgで残っていたコース、アプリラボ

ブロックプログラミングからJavaScriptへ

Cord.orgのアプリラボはその気になれば1日で終わるコースで、ティーンエイジャー向けのExpress course が終わった頃にちょうどいいレベルです。

Express Courseと同じようなブロックなのですが、
かなりコーディングに近いものになってきました。
そして、右上のShow Text / Show Blocksを押すと、
ブロック←→テキスト(JavaScript)に変換できます。

自分ではまだ、一からのコーディングはできませんが、コーディングまでの段差を埋める補助教材としてアプリラボはよく出来たコースだと思います。

JavaScriptのブロックでボタンを作ったり、色を変えたりだけの簡単なアプリですが、それっぽいものができて嬉しいです。

CS初歩コースを2つ同時に受講

さて、Code.orgが終わったところでハーバードのCS50s(スクラッチ)を受講しようかと思いましたが、思いがけずIT系の仕事が始まったので、CS入門のコースを取って基礎を固めることにしました。

実は日本でもベトナムでもITに関係のある職場ではありましたが、サポート職だったのもあり「雰囲気を味わっただけ」で終わっていました。
デジタルネイティブに比べたら年齢的にも勉強するには遅いかな、と自分で足かせをはめていたのかもしれません。

海外Youtubeを見るようになって、40代以上でもゼロからCSを学ぶ人が普通にいることを知り、勇気づけられました!

1. Google IT Support Professional Certificate (Coursera)

Google IT Support Professional Certificateは職場で勧められて受講しています。さすがのGoogle, 説明が分かりやすく、カメラワークや図解がきれいです。

個人的に一番好きな点は、このシリーズは英語字幕の文字がかなり大きいところです。字幕は多言語から選べるのですが、残念ながら日本語はありません(ベトナム語はあるのに…!)

内容は「基本情報技術者試験」に近いかもしれません


昔、一瞬受けようかな、と思った「基本情報技術者試験」、略語がいっぱいで訳がわからなかった覚えがあります。英語で最初から覚えてしまって良かったんだと気付きました。

TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)とか、VPN(Virtual Private Network)とか、DSN(Domain Name System)などなど。

改めて、コンピュータは英語圏で生まれたものなのだと感じました。

英語でも日本語でも理解不能? ネットワーク

Networkingの章はとても難しく、頭の中がハテナだらけだったので、スクリプト をDeepLにかけて読んでみましたが、日本語にしてもやはり分からない。

そういえば15年前?にITパスポートを取った後「基本情報技術者試験」で挫折したネットワーク。あの階層の図は何度見ても訳がわかりませんでした。英語力の問題ではないのかもしれません?

そこで「ネットワークの勉強の方法」を色々調べてみると、本を読む、ネットで調べる、実際に手を動かす、パケットの気持ちになってみる、CCT/CCNAというシスコ社の試験を受ける、など無数に方法が出てきました。

実際はネットワーク初級の試験(CCNA)は300時間程度の勉強時間がいるとのことです。宅建と同じじゃないか!(←きつかったです。短期的には大学受験より勉強しました😂)舐めていました。私は今までネットワークに向いていないから理解できないと思っていたのでしたが、単純に勉強時間の不足だったんですね…

今のところは関連ワードを日本語でも調べてメモしたり、同じような内容を日本語youtubeで見たりしています。

関係ないですが、たまにこの講座をシャドウイングしています

講師のバックグラウンドは色々で(ベトナムやメキシコの移民二世など)このGoogleのコースの英語は第二言語の人にも分かりやすいです。
bluetoothイヤホンで講義を聞きながら、時々シャドウイングしてスマホのボイスメモで録音しています。聞き返すと、意外に言えていたり、ついていけなくて文のかたまりをまるごと落としていたりと、新しい発見があります。

2. CS50T Understanding Technology (edX)

ハーバードCS50系の講座の中から、結局CS50Tを始めました。スクラッチを除くと、CS50の中では一番易しい内容の講座です。ITのバックグラウンドがなくても受講可能とのことですが、ITパスポート程度の知識があると楽だと思います。

Googleコースでしっかりハードウェア、ネットワークなどの内容を学び、CS50Tではそれを名物講師Davidのショーとして楽しむ感じです。ほんと好きDavid講師。ファンが多いのもわかります。

名物講師Davidの独壇場

例えばパケットを説明するのに、猫の写真を4つに切ってそれぞれ封筒に入れ、封筒にはそれぞれ住所(IPアドレス)を書いて別々に送るとか、イーサネットのケーブルの中身を説明するのに、ケーブルを引きちぎっちゃうとか。(これは最初ハサミで切ろうとして全く切れなかったので、「そういうこともあるよね」と手で引きちぎったw)

もうライブ感がすごくて、大学の授業ってこんなに楽しいものだったのか、いいなぁハーバード、と実感しています。

英語数学も細々やっています

Middle school Math

息子の自習用教材を兼ねて、Big fatシリーズの中学数学ワークブックを買いました。直接CSには関係ないかもしれませんが、用語の確認などにいいです。

普通のbig fatシリーズの本より大きくて、書き込みできます。450ページくらいあって、分厚い。
やり方は日本と多少違うものの、そんなに難しくないです。日本の小6〜中2くらいの内容?

High school Math (Algebra)

寝る前に読んでいるEverything You Need to Ace Pre-Algebra and Algebra I、のんびり2ヶ月くらい続けています。代数だけでなく確率(probability)や統計(statistics)など、別の分野も登場しています。

これが終わったら、Khan Academyなどで必要な数学を学ぶか、あるいは目を大切にしたいのでオフラインで書籍で学習を続けるか、考えているところです。

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