見出し画像

子供の対応が面倒だと思わない理由

先日会社の育児奮闘中のママ同僚4人でランチに行った。
子供に手がかかる話、職場で子育てに理解が得られない話、旦那さんとの育児分担がうまくいかない話。

そんな話を聞きながら、・・・ん?・・・あー!と、気が付いたことがあったので書き留めておきたい。

旦那さんの愚痴はよく聞くのだが、パートナーがいない私は、いなくて良かったのかもしれない、といつもよく思う笑。
ただ、ある会話で違和感があった。

ママ同僚A「旦那が勝手にテニスにいっちゃってさー、え、私のヨガの予定は?って。テニスに子供つれてけって思ったのよー」
ママ同僚B「最近夫が公園連れて行くから、マンションの1階でママ同士で今のうちにゆっくりしなきゃねって話してたんだー」
ママ同僚C「(私)さん、いつも公園とか連れて行ってえらいよね!土日ほぼ子供と遊んであげてない?」

なるほどなるほど。。。
私はシングルであるから、子供と土日に遊んだり、平日夜のご飯~お風呂~寝かしつけとか、私がやらなきゃいけないのが当たり前というか、他に選択がないというか。

そう、別にめんどくさいとか思ったこと(あんまり)ないのです。

これはどういう心境の違いかというと、
恐らく、ママ同僚たちは、自分(ママ)がやるか、夫がやるか、という「選択」ができて、どっちかに配分が偏ったり不満が出てくるために、「公園に(私が)連れて行くのめんどう」「(私ばっかり)ご飯の準備してめんどう」とかなるわけで、自分しかやる選択がなければ、面倒だと思わないのではないか。

だから、私にとって土日丸っと子供との遊びで自分の時間ゼロでも、そんなに不満がたまらないのではないか(もちろん一人時間も欲しいときもあるが)。

つまり、子供自体の育児が面倒なのではなく、その育児をやる選択における不満が面倒を感じさせるということを認識するのが大事。
子供が悪(!?)なのではなく、選択の不満が悪なのだ。

もう!子供がいたら自分お時間が取れない!(パートナーは遊んでいるのに!)
みたいな自分の不満の原因(×:子供、 ○:パートナーとの育児配分)を正確にとらえて、そこの改善策を考えることができれば、もっと子供に愛が注がれるんだろうなーと思った。

ま、ひとりでプンプン怒って子供にがん切れする私に愛を注いで~とか言う資格はないのですが(反省)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?