見出し画像

職員会議の在り方を考える

教職について、5校目。各校で様々な先生方と、学校を良くするために、部会で議論したり、職員会議で学校としての方向性をつけてきました‼️

今回の記事では、これまで勤めてきた学校での中で感じた「職員会議への違和感」をお伝えします💦

職員会議は、2000年(平成12年)、学校教育法の改正により、施行規則48条で、位置付けが変わったのです。

改正学校教育法施行規則48条

・小学校には、設置者の定めるところにより、校長の職務の円滑な執行に資するため、職員会議を置くことができる。
・職員会議は、校長が主宰する。

この改正により、それまで法的に位置づけられていなかった職員会議が法令上明確に位置づけられました。

また、このような記事もあります。

「教員の自主性が尊重されなくなった」とありますが、これは法律で決まっている事なので、嘆いても仕方ありません😖
組織として上手く動いていくために、部会で議題に対する解決策を練り上げ、会議で承認をもらう。この流れこそが、組織の機動力向上、また、働き方改革につながるものになると感じています✨(働き方改革については、後日、記事を書く予定です)

法律で定められているにも関わらず、まだ「職員会議は議論の場」であるという古い考えから抜けられない先生方がおられます。
学年の代表として部会に出席し、学校を前に進ませるために議論されて練り上げられた提案に対して、質疑応答で一教師が、「過去はこういうやり方ではなかった!」「例年と違う!」と意見されることがあります。これは、部会を尊重していないことの表れで、部会員への冒涜です😡

部会で十分練られたものに対しては、様々な思いはあったとしても、一旦は提案を受け入れて、実行することが組織人としての在り方ではないでしょうか?

やってみて、上手くいかなかったところは、来年度に向けて改善すればいいだけのこと。
どうしても自分の意見を曲げられず、新しいものを受け入れられない方が教師の中には多すぎると感じる年となりました。
何よりも、自分がそういった職員にならないことを意識していこうと思います😌

みなさまは、いかがおかんがえでしょうか?
ご意見等、いただけると有り難いと思います😃
よろしくお願いします🙇‍♀️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?