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第一の習慣『主体的である』

「こんな会社にいるから私はダメなんだ」
「どうせ私は◯◯高校(大学)だから嫌われているんだ」
「親がああだから私もこうなんだ」
こんな人達周りにいたり、もしかしたら自分も言ってませんか?

これは、決定論のパラダイムに囚われています。そして、自分で自分の今の人生の責任を人のせいにしてます。

決定論のパラダイムとは、他者のせいでわたしはこうなっているという思い込みのこと。自分の責任ではない、人生がこうなってるのは他者のせいだと思い込んでいます。

これは「主体的」ではありません。

パブロフの犬をご存知ですか?
刺激/反応理論です。
ゲージの中に犬を入れて、ご飯の前にベルを鳴らしてからご飯を与えます。すると、ご飯を出さなくても犬はベルの音を聞いただけで尻尾を振ります。これはベルの音という刺激に反応してるだけです。
人間は元々主体的な人間です。刺激に反応しているだけに見えても、刺激に反応だけするという選択をしているだけです。例えば、何か言われるとすぐ怒ったり怒鳴ったりする人いますよね。そういう人は、すぐ怒ることを意識的に、あるいは無意識的にそれを主体的に選択しているのです。

何が言いたいのかと言いますと、刺激に対して反応するだけではなく、刺激に対して意識的に反応をすることを選択してほしいのです。そしてその選択したこと、発言や行動に責任を持つことが大事です。

主体的であるとは、自ら選択し、自分に責任があると自覚すること。そして依存している状態から、自立することだと考えます。

「わたしは◯◯ができる。」
「わたしの責任だ。」

と考え、発言・行動して欲しいのです。

第2の習慣へ続きます

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