米の保存を「たまごボーロ」式にしたら省スペースで時短になった
先日の秋田出張で米農家を取材した。話を聞くほど美味しそうだったので、自分で米を購入した。
だけど、重さが5kgもあることをすっかり忘れていた。(そもそも5kgでしか購入できない米だった)どうしよう、ウチに米びつはない。さらに言うと、米の計量カップすらなかった。
Amazonで米びつを買ったところで、狭い我が家に置き場所はない。じゃあ冷蔵庫? どうやって入れる?
家にはクッキングスケールくらいしかないんだけど、そもそも買った米の計量すら面倒だなぁ…なんて思いながら「米1合何グラム」で検索する。どうやら1合は約150gらしい。毎回はかるの面倒…
で、あることを思いついた。
そうだ、「たまごボーロ」にしよう。
で、Amazonでポチったのがこちら
ビニールの米袋(700円くらい)と、シーラー(550円くらい)。ものによるけど、安い米びつが1000円前後くらいだからまぁトントンかと。実験もかねて工作教室スタート!
◾️たまごボーロ式米袋(1合ぶんずつ)のつくりかた
①ビニール袋を縦半分に折ってはさみでカットする
袋がツルツルするので重ねた袋の端どうしをマスキングテープとかでくっつけておくと切りやすい。
開くとこんなかんじ
②カットしたほうをシーラーで張り合わせて縦長の袋にする
軽くやるときちんとくっつかないし、逆に力を入れすぎると袋がちぎれるから、少し練習が必要かも
③米を150g(1合ぶん)はかって、袋に詰める
こぼれないようにそーっとね
④米から数センチ離した部分をシーラーで留める
最初のうちは余白が多いので、余白部分を折り畳んでテープで留めておくとやりやすい。
ひとつ完成!(逆さに持ってみた)
⑤あとは③④の繰り返し
おーっと!
↑ちょっとくっつけるのが甘いとこうなるけど、ホチキスで留めるようなイメージで穴を埋めれば応急処置完了
完成〜!
うれしくて思わず積み重ねた
壮観。
冷蔵庫へGO!
あとは必要なときに袋の端っこを切って開封すればOK。一合ずつだから計量カップいらず。
ちょっといいものを作っちまった…と冷蔵庫を開けるたびニヤニヤする。
たまには面倒臭がりな性格も役に立つもんだ。
おしまい。
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