ランニングギアは普段も使える!第3回「ベアリングティー(Bearing Tee)」(OMM)
普段、街で使えるランニングギアを紹介するレポート。
第3回は、「ベアリングティー(Bearing Tee)」(OMM)です。
OMMは、オリジナルマウンテンマラソンの頭文字をとったもので、その名のとおり、マウンテンマラソン※メーカーです。配色が?のものもありますが、どの製品も性能がよく私がもっとも好きなブランドの一つです。
※マウンテンマラソンとは、通常2日間以上で行うオリエンテーリングの要素が強いランニング競技です。トレランとも少し異なりますが、ランニング要素もあるので、マウンテンマラソンギアもランニングギアとして含めています。
今回紹介するのは、「ベアリングティー」はいわゆるTシャツです。半袖、長袖両方あります。私は、秋、冬にこれの長袖シャツ(ロンT)をよく着ています。ロンTなので、街着もラン着も基本的には違いはないのですが、今回注目するのはその機能性です。
ランニングシャツは、走ると汗をかくので、速乾性、通気性のよいことが求められ、ポリエステル100%で作られていることが多いように思います。それにより、確かに乾きやすいのですが、いくら速乾性に優れているといっても汗をモーレツにかけば、洗濯して脱水前の状態くらいにビショビショになりますので、そうなると、ある程度の時間は濡れた状態になります。これは仕方ないのですが、濡れた状態のシャツを着ていると、夏でも体が冷えます。私の場合、お腹が弱いので、その状態でいると、お腹をくだしたり、調子が悪くなったりします。
ベアリングティーもポリエステル100%で、濡れた状態にはなるのですが、冷たい感じがしません。生地が厚い感じはありますが、急がば回れ的な感じで、汗っかきの方にこそオススメです。
また、これはランニングの場合なのですが、男性の場合、上半身には下着をつけないので、乳首が擦れることがあると思います。しかし、ベアリングティーは肌触りがよく、擦れることが少ないです。
なお、長袖には、袖口に親指を入れて手を隠せるサムホールがついているのもGoodです。
お腹にやさしい速乾性Tシャツといえば、ベアリングティー!
ぜひ普段使いに取り入れてみていただければと思います。
街着かというと微妙ですが、OMMのレインウェアは秀逸なので、いずれ番外編として紹介したいと思います。
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