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見習い編集者のひとりごと

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新卒で書籍編集部に配属になった見習い編集者が、「あらまほしき編集者」になるべく奮闘している日々の日記です。「売れる本がいい本なのか問題」「営業部へのプッシュ問題」「編集会議が会議…
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#就活

担当作をめぐる、社内政治問題

1つの出版社で、1ヶ月に何冊の本が刊行されるかご存じでしょうか。

出版社の規模にもよりますが、2、3冊〜数十冊まで、さまざま。大手であればあるほど刊行点数は増えるのですが、営業で力を入れて売るものは数点。さらに、新聞広告やPRのための予算を割いてもらえるのは、売れている本だけです。

つまり、実績のない若手編集者のつくった、売れるか売れないかわからない本は、まず取り上げてもらえません。それでも取

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