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『不妊虫放飼法(Sterile Insect Technique: SIT)』 『蚊』

おはようございます。いつも読んで頂き有難う御座います。

本日はFC2過去記事の『検証記事』になります。

少し前、フォロワーの方に「蚊」の記事の事を聴かれまして、何故今聴いてくるのだろう?と疑問に思っていたのですが、何と今月3月付けで以下のような記事が出されていた様です。

以下は2011年6月18日に視た『夢』になります。今から11年前に視ました『夢』ですが、11年越しの本格的な始動となり始めた様です。

当時2011年の頃に、この『夢』を視た時には、一体何の事なのか判らない上、現実からかけ離れた内容に思えたものです。

今でこそ、『アングロサクソン・ミッション』と言われれば、何となく解る程度にはなりましたが、当時(2011年)の私にとっては全く聴きなれない言葉であり、「非現実感」があった事は否めません。

ですが、それを覆すような形で2016年頃でしたか、『夢』を視ました5年後位に(ハッキリとは記憶していないのですが)、その様な計画を構想していると言った感じの内容がニュース記事として出回り始めたと記憶しています。

そして、この程2022年3月、上部に貼り付けて有ります様に、米環境庁が実験段階を経て造られた「遺伝子組み換え蚊20億匹を放つ」事に対して、本格的なGOサインを出した様なのです。

ニュース記事本文を読んで頂けると解ると思いますが、英Oxitec(オキシテック)社が開発した遺伝子組み換え蚊(GMO蚊)「OX5034」 が完成する迄の資金援助はビル&メリンダ・ゲイツ財団から出ている様で、デング熱や黄熱(おうねつ)、ジカ熱など蚊が媒介する伝染病を撲滅するためのものだと言われています。

確かに、そう言った「蚊」を媒介にした病から人間を護る手立てとして行う事は非常に有難く思いますし、実際・・・・と言いますか、発表されているデータに基づきますと年間70万人と言われています。

罹患死亡率が1位の「蚊」なのですが、

この「蚊」が仮に存在しなくなってしまった場合どうなるのでしょうか?

ニュース記事本文内では


『人体や動物、環境に与える影響ですが、「リスクはないと思われる」というのが米EPAの主張です。』

と、言う様に書かれていますが、

「蚊」は自然界で重要な役割を担っています。

これにつきましても確かnoteの何処かに書いたと思うのですが、探し出す事が出来なかったので、再度書かせて頂きますね。

「蚊」の幼虫である「ボウフラ」は、水中の有機物の分解に貢献しています。

通常、水中の有機物はバクテリアによって分解されることが多いのですが、その場合バクテリアの排泄物によって水は汚れてしまいます。

しかし「ボウフラ(蚊の幼虫)」は有機物だけでなくバクテリアも食べ、呼吸は空気中から行いますので水を汚す事は有りません。それどころか逆に水を綺麗に保ってくれています。

「蚊」は病気の媒介もしてしまいますが、汚い排水溝の水の浄化もしますので、自然にとって必要な存在の一つとも言えます。

余談になりますが、「蚊」の成虫は植物の花粉の媒介も行うそうです。(これについては全く知りませんでした)

ともかく、あのモスキート音や感染症を媒介すると言う事で、忌み嫌われています「蚊」なのですが、産卵をするメスがいなくなってしまうと言う事は、生物にとって必要不可欠な「水(水質)」にも大きく関係してくるものだと思っています。ですので、果たして「環境に与える影響はない」と言い切る事が出来るのでしょうか?

そして、二つ目の

『人体に与える影響は未知数である』

と言った点でしょうか。

もし、私が視た『夢』に出てきました「アングロサクソン・ミッション」に意味が有るとするならば、それはまさに「不妊虫放飼法(Sterile Insect Technique: SIT)」が 「動物や人体への影響」を与えてしまう可能性を指しているのかもしれませんね。




七曜 高耶





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