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『バイオセーフティレベル(BSL)4』

おはようございます。
いつもお読み頂き有難う御座います。本日は昨日5日に「読売新聞」から出されましたニュース記事を交えてのお話になります。

ニュース記事内では、入国者の増加が予想されている2025年大阪・関西万博を視野に入れての実験で、

病原体を扱う実験施設として4段階のうち最も厳しい基準を満たす「BSL(バイオセーフティーレベル)4」の施設がある感染研・村山庁舎(東京都武蔵村山市)で行う事が決定されている様です。
勿論の事、外気と遮断され、実験動物の逃走防止策もとられており、実験結果を基に、治療薬の種類、使う量やタイミングなどの治療プログラムの開発を目指すとの事ですが、

衛星写真を見る限り、住宅地の中にその「国立感染症研究所」の施設が在る様に思えました。

お読み下さっている方々もご存じの様に、「BSL(バイオセーフティーレベル)4」と言うのは、先にも書きました様に4段階のうち最も厳しい基準を満たす

天然痘ウイルス(ワクチン株を除く)を筆頭に

エボラウイルス

マールブルグウイルス

ラッサウイルス

アレナウイルス

クリミア・コンゴ出血熱ウイルス

以上の計6種類のウイルスを指しており、それらに対しての抗ウイルス薬を創る為、人間の培養細胞や実験動物にウイルスを感染させたうえで、抗ウイルス薬を投与し、効果や安全性を調べる実験をするのだそうです。

かなり前、日本でも実験動物が脱走を謀った事が有ったと思うのですが、今回のこの施設での実験も、万全を期した中での実験であるから絶対に大丈夫であると言い切る事が出来るのかどうか・・・・。
近隣にお住いの方々は気が気ではない思いかもしれません。

先月、6月9日に書きました『神経変性クロイツフェルト・ヤコブ病』でも出しましたが、

今後はこれに限らず、ウイルス性出血熱全般に警戒が必要になってきます。

上記『神経変性クロイツフェルト・ヤコブ病』より

「サル痘」よりも、「ウイルス性出血熱」には警戒を示した方が良いのかもしれません。
研究員の方には慎重に慎重を重ねた上で、実験を執り行って頂きたい思いと同時に、2025年の大阪・関西万博においての最悪の状況(入国者によるウイルス性出血熱の感染)に陥らない事を祈りたいと思います。

とは言え、何故それに警戒をする必要が有るのか?若しくは日本の検疫では不十分であるという自信の無さなのからか?といった疑問も有りますが、

3年後の大阪・関西万博のテーマでもある「いのち」に繋がっていくのかもしれませんね。


2025年大阪万博。

『いのち輝く未来社会のデザイン』になるのか、

はたまた、ツイッターで囁かれる様な真逆の真意を伝えるものになるのか。(※ 遺書をしたため棺桶に入るイベントや、地獄を謳歌する音楽フェス、
バーチャルに死刑執行人を体験、死を身近に体験するためのバンジージャンプ、VRによる仮死体験、ARによる黄泉体験、世界の葬儀体験等と言われている)

は、結局受け手側のイメージでしかありません。それよりは、今後くる数多の事象に備え、防災意識を持ちつつ、必要な物品を揃えながらお過ごし頂ければと思っております。



七曜 高耶


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