ふああああああああああああああああ
…
……
………
ああ、すいません。
菅波先生に「どうしたの?」って聞かれたいくらい動揺しました。
いやあ。良かったですわ。
普段敬語からの「どうしたの?」は、もはや語らずとも……ですが。
↑のシーンの甘嚙みじゃないですけれど、甘く手を繋ぐところが最高でした。
この2人の今までの心の距離感が、ちょうど手の温度を感じるくらいで、たぶん緊張しているから手は冷たいんですよ。ほんのりふれあう程度。
最後の抱きしめるところで一気に縮まる、温かさを感じる隠喩みたいなシーンでした。
他にも、菅波先生の「あなたの痛みは分かりません。でも分かりたいと思っています」等々、反復させる言葉がすごく印象的に心に入ってきます。
この人、ほんと正直ですよね。
冷たい言葉の奥に、誠実さや温かさが見える。
モネもそれに応えて、抑えていた気持ちをぶつけるのが良かったです。
あのムーブされて見つめられたら抱きしめる以外の選択肢ないですから。
友達といるとき、仕事をしているとき(今回はあえてこのシーンを挟んだように思う)、最後に菅波先生といるときの演技を細かく変えているのもすごいですね。
清原伽耶さんの演技力はもちろんですが、監督や脚本や演出の妙も光っています。
あと、前半にも良いシーンありました。
若者(50代を含む)を少し離れたところで見守る人生の先輩たち。
自分たちにできることは何もないんじゃないか。
いや、あと一つくらいはあるよ。
かっこよく生きることだよ。
いや、ここだけで1話作れるでしょ、ってくらいの良いシーンでした。
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