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めっちゃ苦手だったんだよなの2024.3.6

お疲れさまです。

5回目の油絵教室。今日のヘッダーは伊豆の海の写真で、これを題材に絵を描いている途中なのだが、特に波の部分を絵に落とし込んでいくときのイメージがあまりにも湧かず、久々にイライラしてしまった。

それで改めて思い出したのだけど、中学のときの通信簿が、美術だけは5段階評価の3、良くて4だったんだよね。他の教科はほぼいつも5だったので(笑)当時の私が唯一ほんっとうに苦手だったのが、美術とマラソンだった。マラソンは他のスポーツでカバーできたからまあいいとして、美術だけはね、本当に、言ってしまえば才能がなかった。

その才能のなさは、美術の授業で作る作品の範囲にはとどまらず、休み時間にみんなで落書きして遊んだときとか、レイアウトのバランスが悪すぎる自分の書いた手紙とか、随所随所で気付かされたものだった。

なんなら、幼稚園で母親の似顔絵を描くときも、どうやって描いたらいいかすらわからず、わざわざ家で練習してから本番を迎えた記憶がある。

とにかく、イメージが湧かない。描きたいものを、どうやって二次元で表現したらいいのか、その道筋が頭に浮かばないから、結果的に「全然ちがうんだよな〜!」っていう仕上がりになってしまう。そしてそれにイライラするから、考えるのも投げ出してつい適当に描いてしまう、というのが、私の中学時代だった。

まず、どんな感じの色を混ぜれば、自分のしたい色を作れるのかも、イメージが湧かず、今日も「いや…海の色こんなに灰色じゃない!」って特に最後の方は疲れたのもあって何回もなった。

そんな美術スキルの持ち主が、波の繊細な飛沫を表現したいと思ったら、まあできなくて当然というような気もする。結局、細かくなくていいからなんとなく描けば、遠くから見れば波っぽくなると先生に教えてもらったけれど、その「なんとなく」が私は苦手なんだよな〜と、思って(思い出して)、今日は楽しく描けなかった。

「できる予感がない」という、この種のイラつきを久々に感じて、そのループからなかなか逃れられなくて少し大変だった。

下手でもいいから楽しみたい。

ただ、楽しむために、自分の中の「こんな感じにしたい❣️」を、なんとなくでもいいから、キャンバスの上に表せるようにはなりたい。

あまりにも自分にイライラして、家まで我慢できず初めて外(電車内と駅のホーム)で書いたnoteになりました笑

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