見出し画像

奇跡を噛み締める2024.2.14

お疲れさまです。

お昼に産業医さん、部長、人事の方との面談があるため、支度をする。
最近ゆるく髪を巻きたくて今日もコテを使うが、難しすぎて今日もうまくいかない。そして時間がかかって、乗ろうと思っていた電車の2本後の電車に乗った。ただここ3ヶ月くらい、いつも時間に余裕を持ってタイムスケジュールを組むため、2本後の電車でも問題はなく、心が疲れなくて済む。高校くらいから時間ギリギリを攻める生活をしていたのはアホだったと思うけれど、その頃から10年くらい精神的に追い込まれ気味だったから仕方ない。

職場の看護師さんに、顔つきが変わった、と言われる。エネルギーを感じる、とおっしゃってくれて、ふさわしい言葉を探したがぴったりくるものが見つけられず、「はい、治療したので…」と言う。「今も通ってるの?」と聞かれ、あ、病院のことだと思われたか、私は医者のおかげで今の状態になったわけではないけれど、まあいいか、と思い、「通ってます」と答える。

産業医さんと部長と人事の方との面談で、正式な復職は6月1日を目指すことになった。産業医さんも「顔が明るくなった」と言ってくれて、素直に嬉しいし、体調面については前回の面談で良いことがわかってるからと、今日は深く聞かれなかったのも、私の状態をわかってくれている気がして嬉しかった。

その後部長と面談。アイスティーをいただく。
仕事内容や勤務時間など詳しいことを詰める。部長はあと1年で定年と聞き、驚いた。エネルギッシュな方で、もっと若い印象を受けていたからだ。定年を迎えられたら、部長ではなくなってしまうよなと思い、寂しい気持ちになる。

部長と別れ、私の働いていた(今後も働く予定の)部門の統括をしている上司と公園で話す。決まったことを報告し、来月からの働き方の予定を教えていただく。「面談疲れたよね」と労ってくださり、「そこまで疲れませんでした」と答えると、とても驚いていた。私も、改めて自分の変化を思う。会社の前で別れたあと、お礼のLINEを送ると、「復帰決定おめでとう!」と返してくださり、本当にありがたく思う。

昼ごはんに担々麺を食べ、近くの人工芝の広場のベンチに座り、すごくお世話になっている同じ部署の先輩に復帰が決まったことをLINEで報告する。「1年間よく頑張ったね」などとあたたかいメッセージをくださり、素敵な方すぎるなあと、いつもながらしみじみする。

どこに行っても、人に恵まれる。人生において、そこには自信がある。何に感謝すればいいのだろう?

また、私がダメージを受けていたとき(「機能不全家族」を泣きながら書いたとき)に、心に来るメッセージをくれた人にも、復帰の報告を兼ねてご飯に誘うLINEを送った。

東京の街を歩きながら、こんなふうにリラックスして、今にも未来にも絶望せず、頑張ろうと思える日が来たことに、奇跡を感じた。生き方が変わってからは、毎日奇跡を感じているけれど、今日は、特に、その味わいが深かった。もう私は私を絶対に裏切らない。

ビッグカメラに行き、Airpods(第二世代)を買った。人から譲ってもらったワイヤレスイヤホンを使っていたが、あんまりにもすぐにBluetoothが切れてしまっていた。できる限り長く、大事に使う!
半年くらい前までずっと有線イヤホンを使っていて、それは節約していたのもあったけれど、新しいものに割く脳のリソースが一切なかったからという理由のほうが大きい。

そのあと、油絵を教えてくれている誠さんも出展しているというギャラリーの展示会に寄る。誠さんの絵も素敵だったし、他の方のラベンダー畑の絵も良かった。私は油絵具で描かれた花をモチーフにした作品にとにかく惹かれることが多いと改めて気づいた。なんでだろう?好きなんだよね。

家に帰ったら、美容医療のカウンセリングに行ったらしい母にその体験談を勢いよく話された。面白いし、いいんだけど、私の会社の面談については何も聞かれなかった。過干渉よりはいいけど、悲しい気持ちは今も感じるということがわかった。

夜買ったAirpodsを試していて、最高すぎてハク(飼い猫)と一緒に踊った。2曲踊ったらめっちゃ疲れた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?