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もっと自由でいいんじゃない

私は真面目だ。正確にいうと、ヘンなところで真面目になって、何のトクにもならない場面で、頑なに真面目を貫き通そうとする。直面する度に、直したいと切実に願うクセだ。

もともとの性格もあるようで、小さな頃は親の言うことをよく聞く子どもだったらしく「そこにいて」を言われたら、言いつけ通り、動かずそこで待っていたそうだ。(ちなみに妹と弟のときは、そのまま待っていることはなく、すぐどこかに行ってしまったそうで、違いに驚いたと聞いた。)

習慣にしても「毎日こうしたい!」と思ったら意地でもやり通そうとするので、Voicy(音声配信)の毎日放送も9ヶ月間継続中だ。38.5℃の熱の日も、のど風邪のひきはじめの日も欠かさず毎朝6時に放送した。

毎日の習慣の記憶をたどって、子どものころを思い出していたのだけど、実は私は小学校、中学校、高校と全てで、精勤賞か皆勤賞を取っていた。精勤賞はほぼ欠席をしていないという条件で、確か一度早退したくらいだったと思う。

学校での出席の記録は、親や先生に褒められるのがモチベーションだったけど、今は発信を受け取ってくれる人がいるから続けられているのだと思う。(このnoteを見ていただいているのも励みになっています)

日々、人は変化していくし、考え方も変わり、自分の中のブームも移り変わる。だから私の発信を同じ人がずっと受け取り続けてくれる確率は低いのだと思う。私の各SNSのフォロワーさんは1日に10人単位で入れ替わることもあり、このことを証明しているように思える。

でも今、こうして私を知って、せっかくnoteを読んでくださっているあなたに、もっとできることはないだろうか。長い人生の中の一瞬だったとしても、接点のある時間で私ができることは?

そう考えたとき、
「もっと自由でいいんじゃない?」と思えた。

だって真面目なだけだったら伝わらないこともある。伝わらないなんて一番もどかしい。もっと形式にとらわれず自由に発言していこう。いきなりは難しくても、毎日の習慣の力を借りたらできるはず。

このnoteでも、他のSNSでも。
自分の自由な想いを投稿して居心地の良い場所をつくりたい。
一度離れても、また戻ってこれるような場所をつくっていこう。


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