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オタクこそ、物の上手なれ

「好きこそ物の上手なれ」を最近、実感している。
この言葉は「好きなことは熱心に行うから、自然にくふうし勉強するようになるので、非常に上達も早くなること」にたとえている。

それを私は、「好きどころじゃない、オタクになることが一番効果的なのではないか」という仮説にたどり着いた。

好きのレベルは自分にしか測れないもので、誰かと比べたりするものではないのは前提としよう。
その上で、好きよりももっと深く習慣のようにして、そのことを知るという姿勢こそが、物事の上達につながるのではないかと思うのだ。

オタクはいつも、その情報にアンテナを立てているから、どんな些細なコトでもキャッチできる。それについて考えを深めたり、限られた時間やお金で自分にできる最大限の推し活をするという流れもある。

そして、推しについてとことん詳しくなることで、それが相乗効果を生んでもっと楽しい推し活ができる。

これを仕事に置き換える。推しごとから、お仕事への変換。

自分の仕事の分野のオタクになることができれば、いつでもそのジャンルについて知りたいと思えるし、つい調べてしまって、意図せずどんどん知識や対処方法が分かるようになっていく。

自分の仕事に詳しくなることで自信を持てて、仕事が楽しくなる。
人生の大半は仕事に関わる時間を過ごすと言っても過言ではないから、仕事が楽しくなれば、人生が楽しく回り出す。

ライスワークをライフワークに。休むのが惜しいほど、自分が仕事をする時間を楽しめる。仕事のオタクになるだけで、攻めの姿勢で人生を生きていけるのではないだろうか。

「推し」が一般的になって、「オタク」という言葉もカジュアルになった用に感じる。抵抗が少なくなってきたのなら、「仕事のオタクだ」と言い切ってしまうのもかっこいいかもしれない。
このnoteを読んだ方がオタクになれるように、私が先に宣言しておこう。

私は仕事のオタクになってみます。
人生を楽しくするために「詳しく知りたい」の相乗効果を体感しよう。

それでは、また明日。


ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!