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目を閉じて、心地いい「自由」を考える。

今日のnoteは、壱岐の港の駐車場での待機中に書いている。時刻は午前11時ごろ。駐車場といっても車の出入りは少なくて、静かな場所。港に面していて、ホトトギスの声を聴きながら、陸に繫がれた船が波によって少しだけ動くのが見える。

目を閉じると、別世界にいるように静かで、おだやか。このまま眠りについてしまえたらどんなにいいだろう。たまに聞こえる車の音も心地いいくらいで、たまにこういった場所でエネルギーをチャージすることも大切なのだと感じる。

今回は仕事で来ていて、こちらでもオンラインで進めなくてはいけない仕事はたくさんある。でも、環境が変わるだけで、こんなに気持ちが変わるのだと改めて思った。人は生きているだけでいろんな関係性があって、簡単には変えられないこともあるから、ずっとは難しくても、たまに少しだけ足を伸ばして、違う環境で過ごす時間をつくってみてほしいと思う。

人として一人前に生きていく中で、物事に対する概念を持っておくことは大切で、それがメンタルブロックにつながっているとも思う。ある程度決まった土台の上で、自分らしく生きるためにどんな方法があるか模索していくことが生きやすさにつながるのではないだろうか。

ただ、生きやすさの話をすると、必ずしも自由は全てを与えてくれるわけではない。人生の楽しいことは人それぞれで、デスクで長時間過ごす仕事が楽しい人もいれば、知り合いのいない田舎を渡り歩いて、仕事を楽しむ人もいる。ある程度枠が決まっている部分を塗っていくのが好きなのか、自分で書いていきたいのか。

自分にとって、どのくらいの自由が適切なのか。その自由の割合を見極めて、人生の中で仕事の比重を減らしたい人もいれば、もっと増やしたい人もいて、デスクトップの前で過ごす時間が多い少ないの幸福度は人によって違う。チャレンジすることの自由もあれば、決まった仕事をすることで得られる精神的な自由もある。

誰かの発信に惑わされず、最終的には自分が自分の人生を長く愛していけるように判断して、後悔なく過ごす。それで大丈夫。そんな話をしたくなった時間を過ごせた。

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