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正しいと思える自分でいたい。

自分の答えに自信を持つこと。
自分がどんな決断をしても、そのときの自分にとっては正解の答えなら、結果がどうなっても正しい未来が待っている。

大人になると「あるべき姿」と折り合いをつけることも大切になってくる。自分の生きてきた選択の結果で、簡単には変えられない部分は増える。
それに責任を持っていくのが大人なのだけど、本当に打つ手がないのかは疑ってみる必要もある。今の自分にできる範囲がもう少し広い可能性はある。

理由があるから、できないことがある。でもその理由がメンタルブロックによるものなら、もう少しだけ自分の手が届く範囲は広いはずだ。
まずは少しだけ、冷静に自分のことを考える時間を持っていたい。

でも、何もかも捨てて、一からやり直すなんて、ドラマや映画ならかっこいいけど、確率を考えると簡単に決断できるものじゃない。現実なら、その後も人生は続いていく。
エンディングが流れたハッピーエンドのあと「いい映画だった」と言われたとしても、現実ならその後の人生がある。人生の最後の瞬間まで、嬉しいことや悲しいこと以外にも、決断も義務も失敗も後悔も何もかも続いていく。

もう大人として歩いている自分が「ありたい姿」は100%表現できないかもしれない。さまざまな制約があって、物理的にも精神的にも乗り越えられない。それを無理やり乗り越えることが幸せとは限らない。乗り越えた先に幸せが待っているとも限らない。

幸いなことに、自分の決断は、いつでも自分の手の届く範囲にある。自分に人生において、決断できないことはない。今を変える決断も、変えない決断も最終的には自分の決断なのだから、きちんと向き合うべきだと思う。

変わること、変わらないことを比べたら「変わること」が正解のような風潮もあるし、自分自身でも変化を望んで行動することが多い。
でも、自分の答えに自信をもてるかどうかが重要で、そこには直感よりも、自分の状況に実直に向き合うことが大切なのだと感じている。

なんとなく変わりたいという判断をして後悔をするくらいなら、きちんと変わらないという決断をした方が後悔はしない。もっと自分を考えて決断を出していくべきなのだと思う。

世の中の正しさよりも、自分の中の正しさを大切に。
自分の声に耳を傾けていこう。

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!