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9月14日の世界遺産「エルサレムの旧市街とその城壁群」

エルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地です。
いずれもルーツは同じにしており、ユダヤ教は「嘆きの壁」、キリスト教は「聖墳墓教会」、イスラム教は「岩のドーム」を聖所としています。

エルサレムは、イスラエルにある都市です。
ですが「エルサレムの旧市街とその城壁群」を世界遺産として申請したのは、ヨルダンでした。

周辺情勢の不安定さから保護が必要な物件である一方、帰属問題などのデリケートな問題をはらんでいることから、ヨルダンによる申請という変則的な手続きが認められた珍しい物件でもあります。

結果的に、遺産保有国は実在しないエルサレムとなっています。

詳しい内容は「歴史しとか世界遺産とかを語るラジオ」からどうぞ。


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