「異世界転生+ループもの」という組み合わせの勝利『Re:ゼロから始める異世界生活』感想/2020年7月15日
お仕事は特筆事項ナシなので、読んだ本と服だけ。
長月達平『Re:ゼロから始める異世界生活』
すばらしかった。「異世界転生+ループもの」という組み合わせの妙味。
異世界転生された高校生はチートスキルでハーレム無双でウハウハ――のはずが、彼が唯一持つ能力は死して世界をやり直す「死に戻り」のみ。
本作では、「スキル」という概念は登場しないが、「死に戻り」は実質的な主人公の固有スキルと考えていい。けれども命の価値が現世よりはるかに軽く、剣と魔法が幅を効かす物騒な世界では、平凡な高校生では何度やり直しても早々事態を打開できるはずもない。
その証拠に、1巻の段階では「初見殺し」的な死のトラップをどうにかこうにか回避することに紙幅は使い果たされ、物語はまだまだプロローグにすぎない。
アニメを未見なぼくでも知っているラムとレムという二大ヒロインすら未登場。それでこんだけおもしろいのだから、この後どうなっていくのかと楽しみはいやますばかりである。さっそく2、3巻を注文した。はやく読みたい。
今日の服
青のジャケット(ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング)
ちょっとだけ加工感のある白Tシャツ(ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング)
黒のエアリズム(ユニクロ)
グレーのスラックス(ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング)
スタンスミス(adidas)
涼しかったから「チャンス!」とばかりに、ジャケットを羽織る。おかげで1日ご機嫌。
いのせんと。がおやすみしている。心配だ。ぼくも日曜日、若干体調を崩したが、エアコン(風量マックス)をガンあてしながら爆睡したのがよくなかったみたいで、1日ですっかり回復した。
まあでも、いのせんと。やってたら100%そちらにいくので、いまの機会にちがう店を開拓して、いつもとちがう人たちと飲んでみるのもいいかもしれない。
(終わり)
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