ななし
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水樹奈々よ、あまり「夢は叶う」と歌わないでくれ、頼む。
勘弁してくれ。
僕は不真面目な人間だ。
オタクのみなさんは、「夢」があるだろうか?
「夢なんてふぬけたことより老後が心配だ」というおじさんファンのみなさん、気持ちはわかる。
ならば、思い出してほしい。自分にかつて夢があったかどうかを。
夢は叶わない。
絶対に、とはいわないが、ほぼほぼ叶わない。そういうものなのだ。
僕にも夢がある。そして、僕は二十代半ばである。
「あった」と書かないのは
水樹奈々ならそうする。
4作目の小説を執筆中だ。
7月5日から執筆を開始。
正確にいえば、4日にプロットを固めてその流れで試し書きを行っているのだが、1日の執筆ノルマなどは「7月5日スタート」として計算している。
7月11日までの執筆記録はこんな感じである。
前の記事でも書いたが、1日の執筆ノルマは「1680文字」。もっといえば、1日2000字くらい書けると嬉しいなあ、という感じだ。
ぶっちゃけバリ順調だ。これま
小説4作目執筆開始!/2024年7月4日
週末に水樹奈々のライブツアー「LIVE JUNGLE」の千秋楽があるため、楽しみやら寂しいやらで大変にそわそわしている。
そんななか、4作目の長編小説の執筆を本日よりスタートした。
6月末ーーちょうど水樹奈々和歌山ライブの当日に3作目の小説を新人賞に投じてから、次作のプロットをつくりはじめた。次にやりたい作品のテーマ自体は決まっていたので、思いのほか、プロット固めはスムーズに行えた。
今回の
読んだ本・観た映画・書いた小説など(2024年5・6月)
【2024年5・6月に読んだ本】
①有栖川有栖『月光ゲーム Yの悲劇'88』(創元推理文庫)、5月?日(再読)
②有栖川有栖『捜査線上の夕映え』(文藝春秋)、5月3日
③亀山郁夫『100分de名著 ドストエフスキー『罪と罰』 2013年12月』、5月10日(NHK出版)
④ジョン・ディクスン・カー/宇野利泰 訳『妖魔の森の家 カー短編全集 2 』(創元推理文庫)、5月12日
⑤内田樹『映画の構
そういうことにした。/2024年5月24日
困った困った。体調がぐちゃぐちゃだ(った)。いまこの文章を書いている5月24日9時51分24秒――と書いている間に誤字をしまくり52分になった――の時点ではだいぶ復調しているのだが、この2、3ヶ月の間は僕の人生のなかでも下限を叩きつづけるような日々であった。どんどん、と底を叩いたと思えば、そこにある底は底ではなく、まさにどんどんどんどん地下にぶち抜けていくような日々であった。底が抜けている。村上春
もっとみるめちゃくちゃ好きな映画101選
以前、めちゃくちゃ好きな小説を101冊リスト化してみたら楽しかったので、おなじことを映画でもやってみる。
とはいえ、小説はいちおう高校生のころから10年以上読みつづけているが、映画に関しては熱心に観るようになったのはここ2、3年くらいの話なので、以下にあげるリストはまだまだ「暫定」といったところだ。
来年おなじことをやると、がらりとラインナップが変わっていることだろう。なお、作品は公開年ごろに
読んだ本・観た映画・書いた小説など(2024年2月)
【2024年2月に読んだ本】
①杉江松恋『読み出したら止まらない! 海外ミステリー マストリード100』日経文芸文庫
②伊坂幸太郎『逆ソクラテス』(集英社文庫)
③伊坂幸太郎『フーガとユーガ』(実業之日本社文庫)(再読)
④伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』(朝日新聞出版)
⑤佐々木徹 編訳『英国古典推理小説集』(岩波文庫)
⑥殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)(再読)
⑦根本昌夫『[実践]小説
めちゃくちゃ好きな小説101選
なんとなく、好きな小説を101冊あげてみる。
101冊になったのはリストアップしたものを数えたらそうなり、削るのがめんどくさかったから。
以下、細かいルール。
【ルール】
・おなじ著者の作品を何冊でも挙げていい。
・ミステリなどシリーズものではあるが1冊でひとつの事件が解決するものなど、単体で読めるものは作品ごとに挙げているが、ライトノベルや各巻の話の繋がりが濃いものはシリーズごとに挙げて
読んだ本・観た映画・書いた小説など(2024年1月)
【2024年1月に読んだ本】
・アガサ・クリスティー『スタイルズ荘の怪事件』クリスティー文庫(再読)
・アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』クリスティー文庫(再読)
・アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』クリスティー文庫(再読)
・有栖川有栖・磯田和一『有栖川有栖の密室大図鑑』創元推理文庫
・アガサ・クリスティー『ABC殺人事件』クリスティー文庫(再読)
・アガサ・クリスティー『ナイル
"7つ"の目標(2024年)
新年あけましておめでとうございます。
みなさんにとって、2023年はどういう1年だっただろうか?
個人的には人生ではじめて長編小説の脱稿に成功した(しかも2作!)のがエポックメイキングなできごとだった。
そのことと関連するのだが、数年前から年初に1年の目標を具体的に立てて、その達成度を振り返るようにしたのが、人生を前に進めるうえでかなり効果的であることに気づいた。
目標を立てなければ達成度は
「Go Live!」いつになったらまともに跳べるんや/水樹奈々「LIVE PARADE」名古屋2日目感想
後ろめたくて跳ぶことができなかった━━。
去年の夏の、苦い記憶である。
2022年、水樹奈々は夏のライブツアー「LIVE HOME」の3曲目にて、「Go Live!」を披露した。直前にリリースされたアルバム『DELIGHTED REVIVER』のリードトラックおよびアルバムの最終曲として、作品を象徴する楽曲であった。
作詞はロックバンド・sajiのヨシダタクミ、作編曲は加藤裕介。ヨシダタクミは