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「メルカリから考える それ儲かってますか? 売価ー原価=利益・・・・?」

前回はメルカリで断捨離が進まなくなる話でしたが、
今回は、メルカリから考える 原価 ってところで。

ちなみにメルカリは最低金額が300円となっちょります。
なお、らくらくメルカリ便は、最低金額が1000円です(たしか)

これを割り込むと、メルカリ便が使えなくなるので注意!!!

メルカリの場合、基本的に手持ちのものを手放すときに使うと思うので、(転売やプレミア品は除く)原価、というのがものすごく曖昧になりますが、

二大要素として

手数料

送料

があります。手数料は、販売金額の1割(10%)。

これは高いや安いか、諸々の対応等をコミのするとどうかってことになるんですが、小口の金額の場合は、まぁええか、と思うけど、
額が大きくなると、まじか。。。となる。

300円の場合は、30円 

10000円の場合は、1000円!!!

仮に1万円で売れたとして、1000円手数料で、普通に宅配便扱いで、1000円くらいかかると、だいたい手元に残るのは8000円程度!!

でかい!!! 税金がごとく高い!!!

えぐいぜ!!! なんだろう、消費税よりも高く感じるのは、多分、プロスペクト理論なのか!?

10000円の買い物で11000円になるよりも、10000円の利益が勝手に9000円になるのが、痛い!!!!

で、次は送料。

メルカリ便ネコポスなどは、約200円程度。

300円で売れると、30円手数料で、200円送料とすると 70円程度。

で、ここからさらに梱包材とかもろもろが差し引かれるわけです。

その辺にある梱包材といっても、封筒やら袋やらビニールテープやら、けっこういろいろ。

最初は家にあるものを使っていくかもしれませんが、日常使いになると、ついつい専用でかってしまいがち(ラクだし)

しかも、メルカリもしっかりと梱包材をうってるし。
※そういえば、メルカリが リサイクルして使える梱包材をテストリリースしたような気がしたんだけど、いつものごとく消えたのかな? 消えてる?

で、ようやくここで、原価計算というわけですが、

一番考えるのはやっぱり、手間。要は、自分自身のコスト。

梱包する手間。発送する手間。レジで待つ手間。等々。

ごく普通に考えて、人件費が一番高い。

仕事でメルカリを使うんならつかいかた次第で、コスト計算きっちりするんだろうし、趣味とエコ的な視点でメルカリするんならOKですが、なんでもかんでもメルカリにしようとすると、

たぶん、どう考えても割りにあわない。

すげぇ重い荷物を、コンビニまでもっていく労力。
荷物を出すために乗り遅れる電車。
梱包材の調達。。。。

この辺は明確な支出として出てこないし、なによりもクオリティライフを下げると思うんですよ。

なので、手間がかかるものは出さないとか、そのへんをしっかり見極めないといけない。


ちなみに、いまはあんまり価格差がなくなったけど、ちょっと前までは日本郵政のゆうメールが一番安い時があって、(送料ネコポスが190円で、ゆうメール180円みたいな)それで出すのが一番コストが抑えられていい、というのがあったんすが、

ゆうゆうメルカリ便で出すと、送料が勝手に利益から差し引かれるんだけど、ゆうメールの場合はクレカから引き落とされて、まるまるメルカリ残高にはいるから、なんか儲かったと錯覚しちゃうのがありました。
(メルカリ便で出すと、ポイントが20pくらいしかつかないが、ゆうメールでだすと、270pくらいつく)

で、そのポイントで買い物してたら、カードで送料が翌月がっつり引き落とされるみたいな。

なんか、クレカの現金化みたいだな!!!

というわけで、今回はこんな感じ。

時間は命のひとかけら。つかいかたは大切に!!


最後まで読んでくれて thank you !です。感想つきでシェアをして頂けたら一番嬉しいです。Nazy