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親孝行

親という者は不思議です。
子の為なら…。
この「…」には何でも当てはまる気がします。
時に怒りをぶつけ合い、怒鳴り、怒られ。

でも、助けを求めた時には何とかしてくれる。
それは、どこから来るチカラなのでしょうね。
普段は話す事も無い日もあれば、
自ら離れたくなるくらい、
嫌になる事もあるのに。

親なんだな。本当に、と。
思ってなりません。
自分は何もできていない。

『いてくれれば、それで良いんだ』

そう言われた事もあったけれど、
子からすれば、

『何か恩返しさせて』

とも、言いたいところ。
でも、私は何も親孝行を出来ていない気がして。
本当に情けなくなってしまう。

『ありがとう』『ごめんね』
この言葉の繰り返しで。

親孝行したいリストを作っていました。
その中から、やっと1つだけ。
叶えられたのではないかと
そう思えた事がありました。

書いた本が
国会図書館に置かれました。

ありがとうございます。
久しぶりに喉が痛くなるくらい、
本気の涙を流しました。

私は、自分の生きている証を見て分かるカタチで残したいと思っていました。

父さん、母さん。
私は応援してもらえてやってこれました。
まだまだ、見せたい景色が沢山あるから
待っててね。

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