TEFL取得までの流れ(1)
申し込みをしてアカウントを取得すると、その日から6ヶ月の講座がスタートします。そして、6ヶ月の間に全ての講座と課題を提出し合格する必要があります。(もしも期限内に受け終えることができなければ、追加料金を支払い延期することも可能のようです。)
申し込みをすると、メールにてThe TEFL HandbookとThe TEFL Resource Packというハンドブックがデータで送られてきます。購入することもできるようですが、私は自分で印刷、製本をし、手元に置いて進めていきました。
The TEFL HandbookはEFL teacherとして仕事をしていく上での心構えや、各技能における教授法へのアドバイスやレッスンプランの立て方などが書かれています。
The TEFL Resource Packは、色々なレベルの生徒に合わせた4技能を複合したアクティビティ集です。今後lesson planを書いていく上で非常に参考になる内容でした。
こちらの2つの教材だけでも十分にボリュームがあって、非常に勉強になりました。データだけでは見づらいので、何かしらの形で印刷し冊子にして手元に置いておくと良いかと思います。
ユニットテストについて
全部で10Unitに分かれており、各ユニットごとに選択式のクイズテストがあります。このテストでは、一定の点数を取らなければ次のユニットに進むことができません。
ここでのクイズでは各ユニットの内容に関する問題が約10問ほど出てきます。
ほとんど選択式の問題で記述の問題はありませんでした。
しかし、各ユニットの内容をしっかりと理解していないと引っかかるような内容もあります。私はメモを取りながら講座を進めていたため、そのメモを参考にしながらクイズに取り組むことができました。
合格点に達することができなければ、再度テストを受け直すことができます。しかし、確か上限が決まっていたためできれば1、2回で合格できるように、クイズを受ける前にしっかりと復習をして臨むことをお勧めします。
Assignmentについて
10Unitの間にAssignment A ,B,Cと呼ばれる3つの課題が課されます。
これらの課題は、それまでのユニットで学んだ内容を複合的に理解できているかを測られる内容です。
具体的には、エッセイや実際のlesson plan、授業内で使う教材や板書計画、どんなセリフを言うのかというダイアログなどです。
各課題において出題パターンは全て異なります。
個人的には最初の課題AssignmentAが一番ハードルが高く感じました。