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日本生まれ日本育ち。アメリカ留学1年。公立英語教員。英検準1級。TEFL(168h)D…

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日本生まれ日本育ち。アメリカ留学1年。公立英語教員。英検準1級。TEFL(168h)Diploma。ロシア語、アラビア語少々。3人子育て中。公立中学校勤務⇨結婚出産育休⇨時短勤務⇨現在海外在住2年目(休業中)。英語教育、言語学習、TEFL、子育て。

最近の記事

私の目指す教師像(3)Specialist:専門性を持つこと

私の目指す教師像の3つめに、specialist:専門性を持つことをあげました。 ここでの専門性とは、専門教科である英語の専門性、教科指導の専門性、生徒指導における専門性、生徒の心の発達における専門性、コミュニケーションの専門性などを指します。 ここでは、英語の専門性と教科指導の専門性についてシェアしたいと思います。 英語の専門性について まず英語教員として必須なものが、英語の専門性。 私はかれこれ20年以上英語に触れてきました。その中で、いつのまにか英語が好きになり

    • 私の目指す教師像(2) Sincerity &Respect

      目指す教師像(1)のLife mentorに続きます。 次に大切にしていることは、sincerity とrespect。 つまり、誠実性と生徒に対する尊敬の気持ちです。 1. 誠実性 生徒に何かしてもらったら必ず目を見てありがとうと伝える。 自分が間違ったことをしたら、生徒にちゃんと謝る。 自分がわからないことがあればちゃんとわからないと伝えて、次までに調べる。分からないのに知ったかぶりをしない。 ありがとう、ごめんなさい、わかりません。 この3つの言葉をちゃん

      • 私の目指す教師像(1)Life mentor

        みなさんは自分が目標とする教師像はありますか? 私は公立中学校の教員として、大切にしていることがあります。 といっても、初任の頃から大切にしていることもあれば、子育て経験やこれまでの人生経験を経て大切にしたいと思うようになったものもあります。 大学受験での挫折の経験、留学経験、子育て経験、海外在住経験、人との出会いで学んだ経験。 これまでの人生を通して学んだことから、これからの日本を担う世代に子供たちに伝えていきたいこと。 そして教師と言う立場の人間としてこうありたいと

        • ESL における専門用語集

          ESLとは、Eglish as a Second Languageの略語であり、英語を母語としない留学生にむけた英語の授業、または第二言語としての英語を指します。 ここで紹介する用語は、これから海外で留学する予定の方や、 英語で英語を教えたい方(特に初級向け)がまずおさえなくてはならない用語集です。 ESL初級向け<絶対抑えたい5つの単語> それは、Parts of speech / Verbs / Nouns / Adjectives / Adverbsの5つです。

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          TEFL的 ”良い”英語教師の特徴とは

          あなたはどんな英語教師ですか? おそらくこの記事をご覧になっている方は、英語教育に関心があったり 実際に英語教師として働いていらっしゃる方が多いかもしれません。 ”良い”英語教師と言われる人にはどんな特徴があるのでしょうか。 理想とされる英語教師像について、TEFLを通して学んだことをシェアしたいと思います。 優れた英語教師の特徴10選 1 自分に自信を持っている 2 生徒に厳しすぎない 3 親しみやすい 4 辛抱強い 5 様々なアクティビティを用いて、バラ

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          TEFL:文法指導(初級向け)

          文法指導におけるキーワードは” real life usage” そもそも文法とは 文法とは、特定のシチュエーションで特定のトピックについてコミュニケーションをすることを助けるツールである。 そのため、文法指導において生徒の実生活やレベルに合わせたトピックやコンテクストを設定することが重要である。 つまり、いかにリアルな設定(topic)と文脈(context)の中にターゲットとする文法を取り入れるかが重要となってくる。→real life setting その設定の

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          TEFL取得までの流れ(2)

          今回は、Assignment課題に向けての取り組み方について書こうと思います。 Assignmentを進めていく上でのマインドセット いくつかのユニットのまとまりごとに、大きめの課題があります。それがAssignmentです。 最初に課題の説明を読んだ時、正直なところ、自分には無理だ。。。と諦めかけました。 なんといっても、当たり前ですがこの講座はネイティブが受講する前提で作られています。課題も全てネイティブレベルの英語力と問題解決力が求められます。 ※ここでは具体的

          TEFL取得までの流れ(2)

          TEFL取得までの流れ(1)

          申し込みをしてアカウントを取得すると、その日から6ヶ月の講座がスタートします。そして、6ヶ月の間に全ての講座と課題を提出し合格する必要があります。(もしも期限内に受け終えることができなければ、追加料金を支払い延期することも可能のようです。) 申し込みをすると、メールにてThe TEFL HandbookとThe TEFL Resource Packというハンドブックがデータで送られてきます。購入することもできるようですが、私は自分で印刷、製本をし、手元に置いて進めていきまし

          TEFL取得までの流れ(1)

          私が選んだTEFLのコースとその感想

          私はThe TEFL Academy というオンラインのコースを選びました。 価格と取得できる資格の信頼性をもとに選びました。 結論、非常に勉強になりここを選んで良かったと思っています。 The TEFL Academyはイギリスの会社が運営している機関で、主に2つのコースをもうけています。 1 LEVEL 3 TEFL Certificate 2 LEVEL 5 TEFL Diploma Level 3 TEFL Certificate はより初歩的な内容で計120時

          私が選んだTEFLのコースとその感想

          はじめまして。TEFLを取得しました。

          nanaseと申します。 公立中学校の英語教員です。 大学時代は交換留学でアメリカへ約1年間。 それ以外はほぼ独学で英語の勉強をしてきました。 現在は諸事情により、海外(某国)在住歴1年です。 そしてこの1年間でTEFL(Teaching English as a Foreign Language)のDiplomaを取得しました。 TEFLは英語を第2言語として学ぶ外国人に向けて英語を教えることができる資格です。国際英語教師資格ともいえるのでしょうか。 ここでは、私の

          はじめまして。TEFLを取得しました。