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vol.1早稲田院を中退し、フランス語を勉強しにパリに行ったアフロさんの秘密

みなさん、ごきげんよう。ななおです。

このブログでは、
\なんか人と違くて、気になる/
そんな自分らしく人生を楽しんで生きている人の秘訣(ヒミツ)を
インタビューを通して暴露していきます。

本日のゲストは、
私の大学時代の後輩(ため語使われているので友達ですかね。)で、
わざわざ院進学をしたにも関わらず中退し、
フランス語を学ぶために現在パリにいる
かわだこうきさんです。

※パリはカフェにWi-Fiがあまりないようでしたが、
貴重なWi-Fiスポット、世界のスタバ様より
ZOOMでインタビューを受けてくれました。
ありがとうございます。

・ゲストのご紹介

かわだこうきさん(24歳)


愛媛県宇和島市出身/3人兄弟の長男/ENFJ(主人公型)
2016年4月 早稲田大学 創造理工学部経営システム工学科 入学
2020年3月 〃 卒業
2020年4月 大学院へ推薦進学
2021年3月 大学院中退
2021年9月 パリへ留学

https://www.instagram.com/koki_in_paris

・大学4年間と院進学について

Q.大学4年間はどんな学生でしたか?
A.上京したものの、高校時代に思い描いていた大学のイメージと
現実とのギャップがありすぎて、入学して3週間で違和感を感じ、
5月には5月病になり、そのまま大学4年間ずっと5月病でした(笑)

院に進学した理由

Q.なぜ院に進学したんですか?
A.大学4年間は5月病で終わったから、
院までいったら面白さが分かるのかと期待しました。

悩んだ結果、
学科の推薦枠をもらえたので、4年生の4月頃に院進学を選択し、進路を確定することにしました。

・サプールとの出会い

Q.フランスに興味を持ったきっかけはなんですか?
A.友達の紹介で平和のためにおしゃれをしよう!という
サプールの哲学・文化を知るようになりました。

サプール協会 日本支部HPより

『サプール』とは
コンゴ共和国およびコンゴ民主共和国においてみられるファッションの一種である。サップを楽しむ男性をサペーまたはサプール(Sapeur)と呼ぶ。

Wikipediaより

実はファッション好きなお母さんの影響でファッションには興味があったので、最初は趣味程度で自分もおしゃれなスーツを着たいと思いましたが、

カトリックから来ている平和的思想を服で表現するということが
カッコイイと思うようになりました。

・サプールにとってパリが特別な場所であること
・コンゴの言語がフランス語
・大学でフランス人の友達がたまたま2人できた
・家族旅行でパリに行った等

パリに関連する出来事がたくさん起こり、
もっとこの路線を知ってみたくなって、
フランス語を習得するために留学にいきたいと思うようになりました。

サークルを立ち上げた経緯や活動

Q.なんでサークルを立ち上げようと思ったんですか?
A.その後、横浜でのサプールイベントに一人で参加し、
イベントの司会者にSAP CHANOさん(日本でサプールの活動を広めている写真家)を紹介してもらいました。

また別の機会に、大使館の方とも知り合うことができ
そこで大使館の方から、
「早稲田でもサプールのチーム作ってよ!」と言われ、
じゃあ作りますか!とノリで作りました(笑)

同じ名前はおこがましいので、サークル名はセプールにしました。

SÉPEUR(セプール)とは?
「いいことするならオシャレしよう、オシャレしたならいいことしよう」
これがセプールの精神であり、理念です。

note記事より抜粋

活動内容

早稲田祭でのオンライン対談企画
スーツを着たゴミ拾いボランティア
(ちなみにスーツでゴミ拾いはめちゃくちゃ暑いです。)

・いざ留学へ

留学に行くことへの決断

Q.中退してまで留学に行くって、迷いませんでした?
A.迷いはなかったですね(笑)

院に入ってから、コロナでオンライン授業になって、
ふと、自分何しているんだろうって。
院にいるであろう2年間を使って自分のやりたいことをしようと考えました。

親も留学に行って欲しいという思いがあったみたいで、
お母さんはパリが好きだから余計。
お父さんにも大学行く気ないなら辞めろや。
と背中を押されました。

パリでの思い出

Q.大変だったことはありますか?
A.大変だったことは特にないです。
強いて言うなら、家探しやSIMカード探しは大変でした。
費用は全額親が出してくれたので経済面での苦労は全くありませんでした。
(長男がこんななので、親は~厚かましい我が子日記~を書いた方がいいと思ってますw)

オルセー美術館
(窓からはルーブル美術館が見えます)

Q.良かったことは?
A.歴史に近くなれたことですね。
歴史的な建物が多いのでちょっと街を歩けば、
「□□王が○○のために△△を建てて~」とか、
教えてくれる人がいたらさらに歴史を知ることができます。
それがめちゃくちゃ楽しい。
だからこそ、日本史をもっと学んでおけば良かったと後悔しました。

来週はロンドンに行きますが、過去に訪れたベルギーやスイスには
バスで行ける距離で、パスポートのチェックもないので
ユーロ圏内は移動が超楽です。

チャノさんのアシスタント兼通訳をした時の写真@ベルギー
※後日、ロンドンでの「ルーモス」の写真も送ってくれました。

今まで行った様々な国の中でもやっぱりパリは町全体がアート!
細かく見ると、確かに汚いとか臭いとかあるかもしれないけれど、
本当に行ってよかったです。本当にオススメです。

・今後の展望

帰国後やりたいこと

Q.帰国後は何をしたいですか?
A.現時点で考えていることはフリーターです(笑)

フリーターとしてやりたいことは、
・フランス語の勉強を続けること
・サプールの活動を広げること
(日本では写真家のSAP CHANOさんしかやってない)
・海外成年協力隊などボランティアでアフリカのフランス語圏に行くこと(1番行ってみたいのはコンゴ。カメルーンやセネガルにも興味があります。)

将来の夢

Q.将来の夢を教えてください。
A.アフリカの人たちとアパレルブランドを立ち上げることです。

アフリカの人たちと事業をすることで、
向こうで仕事ができる環境を整え雇用を作りたい。

前進はしているけど、やり方が分からずまだまだ先が遠いと感じます。
そこまで辿り着けるか自信もなく、不安はありますがこれから挑戦していきたい夢ですね。

・最後に

Q.ズバリ『ファッション』とは?
A.哲学です。
自分の哲学は「人生は大喜利だ」です。
いつも面白いことはないかなと探しているし、
面白いことがあったらネタにしようとしています。
ユーモラスなことがいつもあることを願っています。

メッセージ/人生の岐路に立っているあなたへ

Q.人生の岐路に立っている人がいたらどうアドバイスしますか?
A.難しいなーー。無責任なことは言えないですけど、
実は悩んでいるけど、何となく自分の中で答えがあると思うから
しがらみの中で他の選択肢が生まれているなら無視したらいい。

本当にどっちもやりたくてそれで悩んでいるなら、
それは悩みとは言わないですね。
考えている時間がとても楽しいのではないかなと思います。

自分の場合は、悩む力も無いんだと思います(笑)
悩んでいる暇があったらアニメのナルトを見たい派です(笑)

※パリでもちゃっかりナルトのコスプレしてますねw

・まとめ

大学時代、ある出会いをきっかけに眠っていたファッション魂が開花し、
ただのファッションから、思想を纏うファッションへと概念が
変化したことによって、留学の決断をし新たな夢を見つけた
かわださんの素敵な人生に触れさせていただきました。

どこからチャンスが降ってくるか分からない。
だからこそ普段から自己開示をすること。


そして

自分の心のままに決断し行動してみること。


この2つが
\なんか人と違くて、気になる/
そんな自分らしく人生を楽しんで生きられる秘訣(ヒミツ)
だと分かっちゃいましたね。

かわだこうきさん
秘訣を暴露いただきありがとうございました!!!

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