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【2022年版】初心者でもできる簡単SEO対策について〜6つの重要なポイント〜

こんにちは、なんでも屋のななおです。

前回、SEOの基本について紹介させていただきました。
役に立ちましたでしょうか?
まだ、読んでない方は下記のURLから閲覧できます

※【SEO知識】初心者が知っておきたいポイント

本記事では、SEO対策するにあたり、おすすめツールの紹介や活用方法、SEO対策についてご紹介させていただきます。

また、今すぐに実践できる具体的な対策をまとめていますので最後までお付き合いください。

SEO基本の考え方について

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おさらいですが、SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンに理解しやすいように最適化することです。

インターネットが普及したことにより、日常に「検索する」という行為が増えてきており、検索エンジンに向けて公開したWebページの情報をきちんと認識させることが重要になります。

現在の検索エンジンは、かつての検索エンジンと比べると能力が大幅に上昇しており、言葉の意味やWebサイトの内容をかしこく解釈できるようになっています。
現在では、ユーザが体感する価値の高いサイトがより評価されやすくなりました。

SEO対策の種類

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SEOですべきことはいくつもありますが、大きく4つに分類することができます。

◾️内部対策(キーワード確認)
・キーワードの確認
・キーワードの最適化

◾️内部対策(HTMLの最適化やユーザ体験の向上など)
・HTMLタグの最適化
・構造化マークアップの確認
・ユーザー体験(ページスピードなど)の改善

◾️外部対策
・WebページのPRによるリンク構築
・自然発生的なソーシャルリンク構築のプランニング

◾️コンテンツ制作(コンテンツSEO)
・検索ニーズの把握に合わせたコンテンツの企画
・商品/ブランドの接点としてのコンテンツ企画
・古くなったページのメンテナンス
・サイトやページの信頼性向上

内部施策とは今あるサイトのコンテンツを修正することです。
Webページは主にHTMLという言語で書かれていますが、記述内容が適当だとユーザから見ると普通のWebページに見えても、検索エンジンのクローラーから見ると何について書いているのか理解してもらえない可能性があります。
そのため、検索エンジンにも人間と同じように内容を理解させられるよう、内部対策を行う必要があります。
外部施策は他のサイトからのリンクをいかにして獲得するかです。

SEO対策に必要なツールと活用方法について

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SEO対策をする前に分析ツールを利用し、現状を把握した上で対策をするといいでしょう!
適当に他サイト内容のコピーをしても効果は出にくいです。

・分析ツールの準備
まずはじめに分析ツールの準備をしましょう。
「Google Analytics」と「Google Search Console」を活用して以下の内容を調べましょう。
※いずれも無料ですが、登録してからデータ計測されるため登録以前の過去のデータはさかのぼれません。

・検索エンジンにきちんとページやサイトが認識されているか
・狙ったキーワードで検索結果に表示されているか・流入があるか
・サイト全体または特定のページに検索エンジンからの流入があるか
・自社のサービスにどのような需要があるか

Google Analytics
訪問者数や訪問者のデータ(滞在時間・閲覧ページなど)、検索流入、他のサイトからの流入などサイトに関してのデータを確認することが可能です。

Google Search Console
検索キーワードのデータ(Google検索の表示回数、平均掲載順位など)が確認でき、サイトに問題点があった場合にはアラートメッセージなどで通知してくれます。

この2つのツールをあわせて活用することにより、サイトの現状を把握でき、次に打つべき施策を練ることができます。

・現状を把握
WEBサイトへどんなキーワードで流入しているのかを「Google Search Consoleの検索パフォーマンス」で確認をしましょう。
登録してからデータ計測されるので、新規登録した場合は2〜3週間データが溜まるのを待って確認してみてください。

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Googleからの検索流入状況(クリック数・表示回数・平均CTR・平均掲載順位)が分かります。URL別、PC・スマートフォン別などの絞り込みも可能です。

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どの検索キーワードで流入があったのかの数値確認ができます。
最初に確認しておきたいのは「そもそも自分のサイトが検索結果に表示されているかどうか」です。自分のサイトが検索結果に表示されていない場合、検索パフォーマンスで検索キーワードのデータが表示されません。
データが表示されない場合は、site:ドメイン(例: site:nanao.blog)で確認してみて、検索エンジンに自分のサイトが認識されているかどうかを確認します。検索結果にサイトのURLが表示されれば問題ありません。

簡単にできる6つのSEO対策

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特別な知識がなくてもすぐできるSEO対策を6つ紹介します。

1.タイトルタグとテキストの設定
ユーザと検索エンジンにページ内容の理解を促すために特定のタグと文章に対策キーワードを設定する。

ポイント:検索エンジンにページの内容を判断しやすくするため、各ページのタイトルタグとテキストは必ず設定すること。
主要なキーワードを<title>タグに入れると良いでしょう。また、主要なキーワードの中から重要なキーワードは前半に入れると良いでしょう!

この記事の主要キーワードは「SEO対策」「簡単」「初心者」になります。

タイトル例:
<title>【2022年版】初心者でもできる簡単SEO対策について〜6つの重要なポイント〜</title>


2.検索ニーズ・キーワードを探す、対応するページを作る
ユーザのニーズがある情報をもとにサイト内に新しくコンテンツを作成する。

ポイント:自社サイトにまだ存在しないニーズのある情報を探し、新しくコンテンツを作成することも重要です。検索ニーズにあるコンテンツを作成することで情報を探しているユーザを自社サイトに呼び込むことができます。
検索ニーズの大まかな探し方は以下のとおりです。

STEP1:主要キーワードのオートコンプリートを確認
STEP2:キーワードの月間平均検索ボリュームを確認
STEP3:ターゲットキーワードの検索目的を確認してコンテンツの作成

3.内部リンク構造を最適化
欲しい情報へ遷移しやすくするために内部リンクを最適な場所に設定する。

ポイント:ページが探しやすさ・関連するコンテンツ誘導などユーザの利便性を考え、コンテンツを作成すると良いでしょう!

4.コンテンツの品質や信頼性を明示
展開している情報の信頼性を向上たせるための根拠の明示する

ポイント:インターネットが普及するにあたり、ユーザは手軽に情報を収集することができるようになりました。信頼できる情報を提供することが重要です!

・具体的に調査したデータであればそのデータについて記載
・公共機関のデータを参照したのであればそのデータ元を記載
・その界隈で著名な人物による記述や監修である場合には著者のプロフィールを記載

5.告知活動を行い良い評判やリンクを獲得
サイトやコンテンツをSNSやチラシ、プレスリリースなどを利用して告知する

ポイント:告知活動をすることでサイトを知ってもらい、良い評判を獲得やメディアでの紹介、外部リンクを獲得することが重要です!また、検索エンジンのみに頼らずさまざまな手法でユーザとの接点を持つことで集客にも繋がります。

6.ページスピードを改善
PageSpeed Insightsを利用してページの速度など改善点がないかを確認する

ポイント:表示速度などユーザが快適にページを閲覧できているかどうかもユーザの利便性に関わる重要な指標です!
ページの読み込み速度は公式にユーザー体験の指標として段階的にランキング要因に含まれています。

絶対にやってはいけないことを知る

「絶対にやってはいけないSEO」を知ることも非常に重要です。
Googleは検索結果の品質を保つためにガイドライン(ルール)を設けており、違反するとペナルティを受け、検索結果に表示されにくくなることがあります。

※ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

まとめ

今回はSEO対策について解説させていただきました。

・SEOの考え方について
・SEOの種類と対策について
・絶対にやってはいけないSEOについて

初心者でも今すぐに実践できることばかりですので、気軽に試してみるのも良いと思います。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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