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【最近の農園報告】

アブラナ類の種が弾けはじめました。

アブラナ類雑草を農園に連れてきたのですが(アブラナ科雑草が一種類も出なかったため。嘘です。出ました。ナズナなどは出ています。)
理由は「土を肥やす植物性たい肥になってもらうため」「センチュウが出た場所に鋤きこむため」です。

菜種アブラカスは窒素分がメインの肥料ですが、植物性たい肥でもあります。
アブラナ類は栽培するほど土がよくなるというのは、さまざまなアドバイザー先生から聞きます。
農学博士の木嶋利男先生の教えで、センチュウが出たら、辛味成分を含むアブラナ類を鋤きこむという方法があります。
(マリーゴールドを鋤きこむのも有効です。)
そのため、あちこちでアブラナ類を栽培しています。

極力、経費削減のために、無料で役に立つアブラナ類雑草を利用中。
アブラナ類に詳しい植物の研究者の方に教わった通りやっています。


利用者さんの区画。去年の秋に大きな花蕾を収穫後、今月に入ってもずっと茎ブロッコリーを収穫しておられます。収量はまったく落ちない印象ですが、日長で、花が咲くペースが圧倒的に速くなっています。
抽苔の時季なので、食味は以前よりもかたいでしょうが、それでも充分美味しいそうです。🥦

👇利用者さんと一緒に作業しました。
収獲が遅れて抽苔した花を切っています。

緑肥ストロベリートーチ(クレムソンクローバ/クリムソンクローバ)も花盛り。農学博士の木嶋利男先生から「お茶にするととっても美味しい」と習いまして。利用者のみなさんに自由に収穫してもらっています。お花の部分の蜜が美味しいようです。

去年は緑肥も育たない土だったので、感慨深いです。

天敵も集まっているのでとてもよい状況に変わってきています。

たい肥や液肥にする「コンフリー」
つぼみがついています。

利用者さんのキャベツ、再生栽培。収穫後、葉を全部刈った状態(根だけ残す)から、小ぶりのキャベツを3つ程度収穫できます。

ブロッコリーの茎を挿しておくと、じきに根が出て、茎ブロッコリーが収穫できます。次々と収穫できます。
収穫期が遅れてしまい抽苔。

農園を一緒に支えてくださることになった新卒の女性アドバイザーAさんがつないでくれる「緑豆(リョクトウ)」。
わたしにとって栽培の一番の先生である木嶋利男先生から種をもらいました。マイファーム松戸千駄堀農園で繋いでいきます。
いっしょに固定種・在来種を繋ぎませんか?

Aさんが育てています🥰♡♡うれしいたのしい🥰♡

ぜひ遊びにきてくださいね。

こぼれ種のレタスも収穫期。レタスは冷涼な環境を好む野菜。
真夏には育ちません。

さて。

5月26日日曜日に当農園で、農園開放イベントが開催されます🎊💐
キッチンファーム日吉のベテランアドバイザー柗村恭子さんが講師でご来園です🥰♡♡
わたしも農園におります😉♡

農園利用者さん以外にも開放のイベントですので、よかったらぜひ遊びにきてくださいませんか💐🥰
参加費は500円程度、見学だけでしたら無料かなと予定しております🥰
詳しい内容はまた追って報告いたします🥰

そばに、「松戸21世紀の森と広場」という大きな自然公園があります。
ちょっとだけ足をのばして、当農園にも遊びにきて欲しいです~🌳