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ダイコンの芽生え🌱(双葉)をみて、その後、どんなかたちのダイコンになるかわかるコツがあるのですが。

わたしが栽培について習った木嶋利男先生。
わたしは全面的に木嶋先生の教えが大好きで、木嶋先生と昔農家(伝承農法/篤農家)の栽培知識を農園利用者さんに共有することも多いです。

こぼれ種の亀戸大根

木嶋先生の教えのなかで、ダイコンの双葉をみて、その後の生育がわかるというコツがあります。🌱
双葉のかたち、立ち上がり方で根の状態がわかるという……! ひー。すごい。木嶋先生の研究や観察はものすごく繊細で、習っていて、学んでいてわくわくします。

わたしはその教えを知ってから、ついそのような目で、植物の双葉をみてしまうので、芽生えについて記憶力が悪かったりします。
佇まいのほうを注視してしまうのです。

どうしてこの色なのか。
どうしてこの葉のよじれなのか。
どうしてこのかたちなのか。
どうして差があるのか。

など。植物としての佇まいの理由について、環境の条件を探すクセがあります。

ちなみに。
ダイコンの芽生え🌱に虫食いがあると辛くなる、間引きで最後に残すのは色が適度に薄いものなど、見分け方複数個は、識別を習得できているのですが、ダイコンのかたちを見極めるコツは正直、半々の成功率です。当たるも八卦当たらぬも八卦笑 占いのようです笑 はよ習得せねば。

ダイコンの双葉の写真をストックしていなかったので、後日載せて、内容を共有してみますね。

ダイコンは連作するほどよいので、利用者のみなさんでダイコンが好きな方は、季節ごとに合った(バーナリゼーション)品種を同じ場所でつくっています。ダイコンの種は鞘に入ったまま植えるとかんたんです。そのほうが、丈夫な気がしていたのですが、木嶋先生からそのように教わり、確信できました。

ニンジンもダイコンもこぼれ種最強。クワも入らないかちこちの土壌で勝手に育ちます。しかも岐根にならない。石などがあると少し避けて曲がりますが、基本的にまっすぐ。

ダイコンの種の理屈については、岡本よりたかさんの本(「種は誰のものか」でも紹介されていますのでおすすめ。)



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