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6/4追記📝【菜園雑草の活かし方を探す家庭菜園士】アブラナ類がこぼれて一か月弱で発芽。雑草の種の休眠期間を活かすローテーションを組む……。探り探り。

さまざまな雑草を、コンパニオン/バンカープランツとしての使用できないか模索しています。

わたしは耕作放棄地再生中の今の農園を植物生物で多様化して、野菜が育つのにとてもよい自然な状態「耕地生態の極相(クライマックス)」がおよそ何年でできあがってくるのかを観察しています。

👇耕地生態系の極相(クライマックス)

ひとつの農園規模の話で、別に何かを研究しているでもないし、実験しているでもなく。そして、土を豊かにする最強植物っぽい「アブラナ科」の雑草を活かそうとしている家庭菜園士でもあります。

アブラナ科雑草のこぼれ種が発芽しています。(6/2 確認)


アブラナ類の種がこぼれはじめたのが👇の投稿あたり。4/30


水分量・地温・気温などで発芽スイッチがオンになったのでしょうか。
刈り倒した草マルチをどかしたら発芽していました。
草マルチのない場所では、同時期にこぼれたアブラナ類も発芽確認できませんでした。

アブラナ科雑草の休眠期間ってほぼないんでしょうか。


野菜の種子には採種後(種がこぼれた場合も)、すぐに発芽はしない「休眠」の期間があります。
雑草、わたしが特に知りたいのはアブラナ科ですが、休眠の期間はものすごく短いのですね。この情報を集めています。


アブラナ類の雑草を一年中うまく発芽・生育させられるなら、緑肥の代用になるのではないかな、たい肥になるのではないかな、根が。など。知りたいことが山ほどあって、知りたいことに潰されてしまいそうです。
潰れない程度に疑問を集めて、じっくりゆっくり気長に観察、模索していこうと思います。
農園のスギナ区画にアブラナ類が出始めたとたん、雑草が一気に多様化しました。アブラナ類に期待を寄せ過ぎている可能性もありますが、アブラナ類は何かとてもよい気がしてしまうのでした。

追記
ブラッシカ・ユンケアBrassica juncea Czern.カラシナ自生種は休眠性を持っていると調べました。
アブラナ科(わたしが農園に連れてきたのは葉の活用ができるタカナではなく苔菜活用のカラシナ系だと思われます。でも植物分類上では同じなんだそうです。古い資料をひいている可能性もありますが。

実カラシナ、葉カラシナ、大心葉、多肉タカナ、普通タカナ、セリフォン、アザミナ、搾葉、根カラシ。これらぜんぶアブラナ類雑草としても自生、野生しているのだろうかなぁ。「交雑」とか誤魔化して観察していましたが、やはり種類までちゃんと把握せねばならないようです。