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「アウトプット」をしないと、勉強したことは忘れてしまうよね、という話

こんにちは、ほんたんです。
今回は、アウトプットの重要性について、わかりやすく説明していきます。子どもに勉強を教えるときにも使えると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

アウトプットって何よ?なぜ大事なの?

アウトプットとは簡単に言うと「学んだことを使ってみること」です。たとえば、学んだことを誰かに説明したり、問題を解いたりすることですね。これは脳にとってすごく大事なプロセスなんです。

そもそも人は学んだことを翌日にはケロッと忘れてしまいます。人の良いところでもあり、悪いところでもありますね。これは「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれており、翌日には30%くらいしか覚えていないと言われています。

翌日には74%を忘れてしまっています、、


これを防ぐためには復習が大切です。
そのなかでも「アウトプット」をたくさんすることによって、脳に刻み込まれていきます。

心理学者のジョン・デューイは「Learning by Doing(なすことによって学ぶ)」と言っています。つまり、ただ覚えるだけじゃなくて、自分で使うことで知識が本当の「理解」になるということです。

カーネル大学の研究でも、ただ読むだけよりも、学んだことを誰かに教えた方が、記憶に残りやすいという結果が出ています。アウトプットを増やすことで、受け身の勉強よりもはるかに効果的に学べるんですね。


アウトプットのいろいろな方法

アウトプットの方法には、いろいろなものがあります。例えば、

  • 誰かに説明する

  • 学んだことをまとめて書く

  • 問題を解く

それぞれ違った効果があります。
ひとつずつ説明していきますね。


・「誰かに説明する」

自分が理解したことをちゃんと整理して伝える必要があるので、理解がいつもよりも深まります。これを「ファインマンテクニック」と呼ぶこともあります。ノーベル賞を取ったリチャード・ファインマンが提唱した方法で、誰かに簡単に説明できるということは、本当に理解できている証拠なんです。


・「まとめて書き出す」

これは知識を自分の中で整理して、足りないところやわからないところを見つけるのに効果があります。noteやブログにまとめてみるのがオススメです。誰かに読んでもらうと意識して書くと、文章や内容を整理して書く必要があるため、記憶に残りやすくなります。

実際に、ぼくは子育てについて本やインターネットで調べて、それを娘にいろいろと試したことをnoteに書いています。アウトプットすることによって、「これはこういうことだったんだな」「今度はこうやってみようかな」などの気づきになることが多いんですよね。

・「問題を解く」

教科書や参考書を読み込んでも、実際に問題集を解いてみないとできるようにはなりません。「テストで成果を出している人は、問題集とたくさん格闘したひと」と言われたりしています。同じ問題集を解くだけではなく、初見の問題をたくさん解く工夫が必要と、東大理Ⅲに合格したひとの記事で書いてありました。


日々の勉強にアウトプットを取り入れる

じゃあ、どうやってアウトプットを日々の勉強に取り入れるのがいいのでしょうか?

一番のオススメは、学んだことをノートや日記に数行でまとめておくことです。特にnoteやブログに書くことが良さそうです。

なぜなら、実際に思い出しながら記事を書いてみると「他の人にわかりやすく伝える」という意識が働くので、理解が深まるからです。

ひたすらアウトプットをしていくことを意識してみてください。それだけで理解度が変わってくるはずですよ。

まとめ

効果的な勉強には「アウトプット」が欠かせません。

覚えるだけでは不十分で、アウトプットをすることで初めて学びが深まります。誰かに説明したり、ノートに書いたり、自分にクイズを出したりすることで、知識が本当のものになります。

ぜひ今日からnoteを使ってアウトプットをしてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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ほんたん
いつも読んで頂きありがとうございます。 サポート頂いたお金でハッピーセットを娘に買ってあげます。