見出し画像

noteの新機能『タイムセール』について考えてみたら、素人はあまり手を出さないほうがいいと思った話

こんにちは、ほんたんです。
今日はnote戦略について書きます。

有料記事にはいろいろな販売方法がありますが、8月末から「タイムセール」という機能が追加されました。

  • タイムセールは本当に売りやすいのか?

  • 他にいい方法はないのか?

  • どうやって有料記事を売ればいいのか?

について書きたいと思います。noteのプロモーション施策に直結する部分ですので、絶対に勉強しておいたほうがいいと思います。


タイムセールとは?

自分で作った有料記事を、期間限定で安く売ることができる機能です。いろいろと条件があるので、まとめてみました。

  • 割引後の価格を0円にはできない(最低価格100円)

  • 販売価格を200円以上に設定しないといけない

  • 読み手がnoteを買うためにはログインが必要

  • 加えてクレジットカードの紐付けも必要

詳しくはこちらの記事に書いてあります。
今回はそのタイムセールの使い方について考えてみました。


そもそもタイムセールっていつやる?

タイムセールはどういう時にやる施策なのかを考え直してみます。次のような使い方が思い浮かびました。

①Amazon、楽天などECサイト
期間限定でお得に買える
ブラックフライデーなどのイベント
定価で買うよりも安く買えてラッキー
どうせ買うから今のうちに買おう

②航空券、ホテルなど観光
早割で予約すると安く買える
事前予約してもらえると、販売する側としては売上の見通しが立つので助かる
チケット代金は交通費としてマストでかかるから早めに予約しとこう

③スーパーなどのお惣菜コーナー
夕方ぐらいに割引シールが貼られて安くなる
当日中に販売しないと傷んでしまう
企業側としては安くてもいいので売り切れにしたい

このような使われ方が多いと思います。タイムセールの時にお客さんはどう考えているのか?

それは、、、

「今のうちに買わないと損するかもー!」です。

これは「行動経済学」に基づいている施策のひとつです。タイムセールによって、お客さんは「安いうちに買っておこう」と購買意欲を掻き立てられ、いつもよりたくさん買ってくれたり、早く買ってくれたりする効果があります。

なんでもかんでも買おうとは思わない

お客さんはタイムセールになっているからといって、なんでもかんでも買おうとは思ってくれません。

  • いつも買っているものだから

  • 価値があるものだから

  • オススメされて気になっていたから

などのように、商品そのものの価値がお客さんにきちんと伝わっていないと、いくらタイムセールで安くても買おうとは思ってくれません。

つまり、初めての有料記事や、全然知らない人の有料記事などは見向きもされません。いくら安くてもその価値が伝わっていないからです。

これから有料記事を販売していこう、と考えている人にとって、「タイムセール」はあまり効果がないと言えるのではないでしょうか。

たとえばですが、いつも無料で記事を書いている人が、突然タイムセール機能を使って最低価格100円で買えますよとセールをしても、「いやいや、なんでいつも無料なのに、今回100円(最低価格)かかるの?」と思われてしまうかも。

一方、インフルエンサーや著名人がいつも販売しているnoteを買っている人からすると、「タイムセールで安く買えてラッキー!」な商品になるんです。簡単にまとめると、、、

これから有料記事を販売していこうと思っている人→×

すでに有料記事を販売していて、さらにお客さんを増やしたい人→○

ということになります。インフルエンサー、著名人にとっては、このタイムセール機能を使って新規顧客を開拓するチャンスだと言えます。

noteがタイムセールのプロモーションをかけてくると思いますので、ためしにタイムセールの有料記事を書いてみて、その波に乗ってみるのもアリかもしれません。しかし、けっこう厳しい戦いになると想定されます。

じゃあどうすれば有料記事が売れるの?

これから有料記事を販売していこうと考えている人はぜひ「リポストしたら無料」を試してみてください。

ぼくはこの「リポストしたら無料」のおかげで少しだけ稼ぐことができました。

リポストすれば無料で全部読めるんですが、𝕏との連携がめんどくさかったり、クリエイターへのサポート(投げ銭みたい)として課金してくれる人がたまにいるんです。

「どさくさに紛れて課金してもらう作戦」です。
こちらがその記事。


こんなに!
たくさん!!

さいごに

いかがでしたか?
有料記事を販売して売り上げが発生すると、note側にも手数料が入るため、クリエイターのみなさんに有料記事をたくさん書いてもらえるような施策がこれからも出てくると思います。

クリエイターとしては、ちゃんとお客さん目線ひ立って使わないと、むやみやたらと有料記事を連投するアカウントだと思われてしまい、読まれなくなってしまうリスクがあるので注意が必要です。

ぜひいろいろ試しながらnoteをみんなで盛り上げていきたいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!


この記事が参加している募集

いつも読んで頂きありがとうございます。 サポート頂いたお金でハッピーセットを娘に買ってあげます。