本気でプレゼン学んでみた~見やすさ
こんにちは🐈
皆さん「プレゼンテーション」
略して「プレゼン」をご存じでしょうか?
プレゼンテーションとは
情報伝達手段の一種。
聴衆に情報を提示して、理解を得るようにするための手段である。
発表に近いですが発表とは異なるので自分なりに補足すると
聞き手に自分の提案を伝え、理解を得て行動を促すための手段
計画提案、研究成果、開発商品などでプレゼンが多く使われると思います。
開発した商品を世に売り出したい、企業に売り込みたい。などの場合にまず
この商品はどういったものでどういうところが売りですよ!と買い手や決裁者に理解してもらわないといけませんね。そこで用いるのがプレゼンテーションです。
プレゼンテーションの語源
提示、説明、発表するという意味の英語「プレゼンテーション」ですが
「プレゼント」からきているようです。
プレゼン=プレゼントと捉えると分かりやすい!
皆さんはプレゼントすることがありますか?
誕生日やお祝い事、クリスマス、ホワイトデー、お土産などでプレゼントする機会があります。直近でいうとバレンタインデーがありましたね。
(私も考えてみたんですが、自分自身へのご褒美という名のプレゼントが一番多いです。。)
私のことはさておき、
プレゼントするにあたって一番考えることはなんでしょうか?
共通してプレゼントする相手のことを考えると思います。
「何が好きかな?」「どういうものが欲しいかな?」「似合うかな?」と
相手が喜ぶもの、欲しいものをプレゼントしようと思いますよね?
プレゼンも同じです。
どうしたら相手・聞き手にいいプレゼンができるか。
相手の欲しい情報は何か、相手が見てプレゼン資料は分かりやすいか、聞き取りやすいか、相手の記憶に残るかなど
聞き手のことを考え、聞き手の知りたいことを示す必要があります。
ちなみに私はプレゼントするときは「プレゼントおすすめ」「プレゼント喜ばれる」などとネットで検索しますが、結局何が相手にとっていいのか分からず選ぶのにいつも苦戦しています。相手に聞かずに欲しいものを考えるのはかなり難しいですね。
最近は人にプレゼントする機会も少なくなってきたので、プレゼン力を高めるためにもまずはプレゼントしよう!?と思います。
テクニカルライティングを活用しよう!
実は私が以前執筆した記事
『ずぶの素人がテクニカルライティングに感激した』でテクニカルライティングで主に作成される文書の中に「プレゼン資料」も含まれています。
テクニカルライティングも
読者目線で分かりやすい仕様書などの技術的な文章を書くこと
と聞き手目線なのでプレゼン資料を作成するのに適していますね!
今回執筆する記事はプレゼン資料を作成するときに必要である
視認性(見やすさ)の要素について主に執筆していこうと思います。
あと2つの要素については次回執筆予定です。
視認性(見やすさ)とは
・文字や色彩の統一
・リストや表を適切に使う
・1つの図面の情報量を制限する
・小見出しを目立たせる
実体験:プレゼンをしたことがある!?
実は(意外にも)高校生の時に簡易的なプレゼン資料を作り、プレゼンしたことがあります。
授業の一環で「好きなようにあたって作成してみて~」ということでツールの使い方も教えてもらえず、課題として大手ドーナツ会社であるミ〇ドについての魅力を伝えるプレゼンを3分間しました。
実際にそのときのことを思い出しながらドーナツを犬(ワンちゃん)に変更し再現してみました。
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上記は画像ですが、高校生なのでアニメーションをたくさん使っていました。ランキング1位の目立たせようは今思うとちょっぴり恥ずかしいです。
ご覧いただいてどうでしたでしょうか?
学生時代の教師にも言われましたが、改めてプレゼンについて学ぶと修正箇所がたくさんあります。
見やすい資料を作るポイント
小見出しを目立たせる
・タイトルよりも上に文字を書かない。
・資料の視線を意識する。(左上から右下へ)
・文章や図に枠をつけて強調しすぎない。
リストや表を適切に使う
・線を減らして行間を統一。
・四角で囲う。
1つの図面の情報量を制限する
・資料に入れるのは最低限の情報にする。
・画像、図と文字は重ねない。
・統一した図形を作成。
・スライド1枚につき1メッセージ。
・ストーリーはイラストで表現。
・色や配置でグループ化。
・伝えたいことのみを強調。
文字や色彩の統一
・文章やフォント、余白を揃える。
・形、丸みを合わせる。
・改行の位置も意識する。
・同色系の使用や色の統一、印象に合う色に合わせる。
上記を通して、重要なことは
レイアウトを意識、客観的に見てどうかを意識すること。
私のプレゼン資料の悪いところをあげようとすると本当にたくさんですね。
ではポイントを活かして、高校時代を再現した画像も修正してみましょう。
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実体験:before⇒after
いかがでしょうか?
自分でもかなり見やすくなったと感じています。
大きく修正したのは「資料に入れるのは最低限の情報にする。」の部分です。
実際のプレゼンではスライドショーと一緒にスピーチ原稿もあるので
プレゼン資料では最低限の文字で収めるようにした方がいいようです。
実はプレゼンを学んでみて、他にも気を付ける点がいくつかあり
話し方や演出、聞き手に訴えかける、伝える力など。
その中から、なぜ最初に「見やすさ」を主に執筆したのか?
には理由があります。
先程も言ったように、プレゼンは資料をスライドで見てもらいながら相手に説明すると思います。
インパクトや相手の記憶に残すのには耳で聴くよりも目からの情報が大きいと感じ、プレゼン資料の見やすさについてを主に学び今回執筆しました。
実際私も耳で聞くよりも資料が見やすいかに惹かれるタイプです。
文章ばっかりだと読むのが大変で・・・。
調べてみると「メラビアンの法則」というものがあるみたいです。
メラビアンの法則
人は他人とコミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断している。と仮定し、3つの与える影響を実験しました。
情報が相手に与える影響は
言語:7%
聴覚:38%
視覚:55%
この割合から「7-38-55ルール」と呼ばれることもあるみたいです。
人の印象は会って数秒で決まるというのもメラビアンの法則が大きく関係しています。
割合を見ても視覚からの情報が大きいので、しょうがないことなのかも知れません。何事にも身だしなみには気を付けるべきですね!
!次回予告!
ここまで閲覧いただきありがとうございます。
今回はプレゼン資料作成の見やすさについてでしたが、次回は
・可読性(読みやすさ)
・判読性(分かりやすさ)
・スピーチの仕方
について執筆予定です。次回も楽しみに!✿
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