見出し画像

サッと創作に取り掛かれる人たちのモチベーションって何だ?

今年は作曲に力を入れていきたい。去年は3曲公開、今年はもっと曲を作って公開していきたい。そこで、気にしてるのがモチベーション。曲を作りたいのに、なかなか腰があがらない。

最近よく頭に思い浮かべるんだけど、サッと創作に取り掛かれる人たち、あの人たちのモチベーションはどうなってるんだろう。絵で言うなら「綺麗な景色、スケッチしていこう。」みたいな感覚で作り始める人たち。創作が生活に馴染んでいて、取り掛かるまでのハードルが低い。身近なものをパッととって、パパッと描き始める。
その人たちはだいたいドラフトから完成までも早くて、1つ1つの作品に時間をたくさんかけるというよりは、量をこなしていく中で表現力や完成度を徐々に上げていくような印象がある。

そういうサッと創作に取り掛かるスタイルに憧れる。
「とにかく作るのが大事」、「量をこなすのが大事」みたいな、メリットとしての良さもあるけど、なによりサッと作り始める人は「アイデアを形にしてみたい!」という素直な欲があるし、創作が生活に馴染んでいて、かっこいい。

自分とどういう風にモチベーションが違うんだろう。ふと、作品を見てもらう回数が違うんじゃないかと思った(「回数」と単純に言っていいのか?)。
サッと創作に取り掛かれる人たちの周りには、作品を見てくれる人が結構いる気がした。絵でも曲でも、作ったものを知ってもらい、反応をもらえるのはクリエイターのモチベーションにつながっているはず。
つまり、サッと作れるモチベーションっていうのは、自分が作るものを見てもらいたいという気持ちだったり、実際に見てもらえてる経験から来てるんじゃないか?

去年の自分を振り返ってみても、この仮説は当てはまりそうだ。
もともとnoteもとりかかるまでに時間がかかっていたけど、去年4月ごろからネットの知り合いが増え、さっと書き始められるようになった。読んだ感想をもらえたりして、モチベが高まったんだと思う。

最初の問題に戻ると、今年作曲をどんどんとやってくためには、聞いてもらう回数を増やすといいのかもしれない。
とはいえ、リスナーを増やす方に軸足を置くのは多分違う。今の自分は曲数が少ない。少ない曲数に良かったという意見をもらっても、「あの曲時間かけたからな…」とか「たまたま良く作れただけだしな」になりそうだ。
だから、短くても曲を多く出して、反応をもらう回数を増やそう。この曲も良かった、あの曲も良かったとなれば、どんどん作れるようになる気がする。そしたら、サッと創作に取り掛かれるあのスタイルに近づけるのではと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?