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はじめて腰をいわした。もう何をしても痛い。

昨日、朝起きて腰が痛んだ。身体を捻ると、腰の左側、背中、右脚の付け根がグッと痛む。ちょっとでも動くとウッ!と痛みがくる。
これが腰痛か。頭をぶつけたみたいな、何かのきっかけがあって身体が痛むんじゃなくて、ずっと同じ姿勢で居るだけで身体を痛めるなんて、初の体験。
この記事を書いてるのは、腰痛が出た次の日。痛みは昨日よりはマシだけど、まだ全然あって今も痛い。あまり座らないほうが良いような気がして、立って書いている。立っているだけで痛むなんて、日頃から多くの筋肉を使って生活してたんだなと実感する。

腰痛の原因はおそらく木曜と金曜のガッツリ残業だ。
いつもなら木曜の疲れが金曜に来て金曜は仕事を早めに切り上げるところだけど、木曜の仕事帰りに寄ったコンビニに、睡眠の質を改善するヨーグルトなんてものが売ってて、それを飲んで寝たら翌朝疲れがなかった。それで調子に乗って2日目も残業してしまった。
それが腰痛につながるとは思いもしなかった。ただ身体が重いだけの土曜日が来るとばかり思っていた。

昨日は痛みでほぼ動けなかったけど、腰痛を治すにはある程度身体を動かした方が良いらしく、今日は外に繰り出して歩いてみた。
普通に歩いてるだけでも腰にクックッと痛みがくるので、傷まないように、そーっと歩く。昔このくらいのスピードでじいちゃんが家の中を歩いてたのを思い出す。
そして、人通りの多い池袋に行ったのは失敗だった。前から来る人を避けようとするだけで痛むし、軽く人と当たるだけで痛い。しかし、腰痛を治すには歩かねばならない。

腰が痛むって、ジジイ感がすごい。「腰が痛い」はじいちゃんや父親が言うセリフだ。自分は30歳を過ぎたあたりから歳をとることを認めたくない気持ちが強くなったが、こういう身体にダイレクトなことがあると老いを認めてしまいそうで怖い。

ちょっと動くだけで痛むので、その度に体力と精神が削られてる感じがする。動く度に痛むので、だんだん動かなくなり、筋肉は落ち、ネガティブになる、という地獄ループに落ちそうだ。腰痛、ヤバい。
でも、この腰痛のヤバさを31歳で経験できたのは長い人生を考えると得かもしれない。今のうちに筋肉をつけたりして、対策を打っておきたい。

仕事はほどほどにしなきゃな。今後は身体のことも考えて働かなくちゃいけない。歳をとるだけで考えなきゃいけないことが増えるのはなんか理不尽な感じがするけど、どうせ歳をとるなら勝俣みたいな元気なジジイになりたいもんだ。

[あとがき]
大きな咳やあくびが出そうになるとヤバい。腰に響かせないように小さく済ませようとするが、我慢できないと(大きな咳やあくびになると分かると)「辞めてくれ…辞めてくれ!!」という気持ちになる。

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